協議会定例会等
2023.2.11 「凧あげ大会」(第6回)を3年ぶりに開催
3年ぶり6回目となる「凧あげ大会」を2.11(土、祝)、交流センター付近の田んぼで開催し、町内外から参加した約60人の親子づれが凧あげを楽しみました。
参加者は手づくりの凧や市販のカイトを持ち込んだ人や、主催者が用意したカイトを求める人などさまざまで、説明を受けたあと、さっそく近くの農道へ向かいました。
この日は申し分のない晴天となりましたが、あいにく凧あげに必要な「風」が弱く、参加者はやや苦労しながら取り組んでいました。
それでも、ときおり強まる風をとらえて凧が上がると親子づれの歓声があちこちから聞こえてきました。
▲手作りの凧を持参した女の子
▲今年はやや風に苦戦の参加者たち
▲上がった凧に喜ぶ男の子
▲終わりがけにはいい風が来ました
終ったあとには伊深産のもち米を使った「ぜんざい」のふるまいがあり、つきたて・作りたての味に『適度な甘さでおいしい』『つきたてで柔らかい』といった声が聞かれました。
▲つきたてのもちで作ったぜんざいが人気でした
2021,8.24 休耕地活用と特産品化をめざしソバの試験栽培を開始
当協議会では休耕地の活用と将来の特産品化をめざし、ソバの試験栽培を始めました。
これは伊深出身で現在飛騨市でソバ道場などの活動をされている方から、「休耕地を活用してソバが作れないか」との相談を受け、取り組んでいるもので、まずは作業性や栽培可能性を探るため試験的に、2か所、約250㎡にソバの種をまきました。
ソバは収穫までの期間が短く11月には収穫できる予定です。
また、ソバは秋に収穫する"秋ソバ"が一般的ですが、いち早く初夏に収穫する"春ソバ"というのもあり、飛騨市では春ソバが難しいため伊深での栽培が期待されたものです。
当協議会では今回の取り組みを検証し、有効性が確認された場合は面積拡大を呼びかけていくことにしています。
▲「ごんべえ」を使った種まきのようす
▲第1回目播種(8.7)から17日目のようす
2021.6.1 いぶカフェ前の池ざらえを行いました
いぶカフェ前の池はここ数年間掃除がされてなかったため、6.1(火)、まち協委員ほか有志の皆さんで池ざらえを行いました。
池には2匹の黒鯉がおり、ちょうど見学に来たほくぶ保育園の園児たちがその大きさにびっくりしていました。近く、この鯉に名前をつけてくれるそうです。
なお、この池には現在排水口しかなく水質が悪化しがちなため、入水口を設置するなどの改善策を市に要望しました。
※その後、鯉には「イブちゃん」「ホクちゃん」と名前がつけられました。
2021.4.21 新任委員5人も加わり、令和3年度の活動がスタート
新型コロナウイルスの影響がまだ収まらないなかですが、4.21(水)、定例会(総会を兼ねる)を開催し、令和3年度の役員体制、事業計画、収支予算などについて協議・決定しました。
役員体制では小林会長以下広報委員までの役員会メンバーが留任、委員には今年度自治会長会長・副会長の堀畑委員(まち協副会長を兼務)・藤田委員が監査委員に就任したほか、合わせて5名の新委員が加わり、全員で25名の新体制でスタートしました。
今後一年間ご協力をよろしくお願いします。
▲新委員の皆さん(一部委員は欠席)
■令和3年度委員名簿
役 職 | 氏 名 | 所 属 |
会 長 | 小 林 喜 典 | H23自治会長会長、市農地利用最適化推進委員、生涯学習審議会委員 |
副会長 | 堀 畑 雅 人 | R3自治会長会会長、防犯協会地域安全指導員班長 |
〃 | 福 田 美津枝 | 市農業委員 |
書記・会計 | 渡 辺 葉 子 | 広報委員(兼) |
広報委員 | 大 矢 伸 司 | 里山活動G |
監査委員 | 堀 畑 雅 人 | (前 掲) |
〃 | 藤 田 健 志 | R3自治会長会副会長 |
委 員 | 大 矢 昭 文 | R2自治会長会長 |
〃 | 井 上 正 秋 | R1自治会長会長 |
〃 | 堀 田 重 徳 | H30自治会長会長 |
〃 | 平 田 芳 昭 | 伊深視聴覚代表、伊深青少年育成会代表、商工会議所伊深支部長、交通安全協会伊深分会長 |
〃 | 早 川 克 司 | 市社協伊深支部長 |
〃 | 早 川 佳保里 | 民生児童委員代表 |
〃 | 堀 田 基 城 | 伊深体育振興会相談役 |
〃 | 小 林 雅 典 | 消防第6分団副分団長 |
〃 | 木 野 新一郎 | 伊深小PTA会長 |
〃 | 亀 井 健 一 | ほくぶ保育園保護者会代表 |
〃 | 平 田 美津子 | 伊深あじさい会代表 |
〃 | 村 井 隆 夫 | 小学校稲作体験支援G |
〃 | 木 澤 猛 | 下町おやじの会代表 |
〃 | 井 戸 紀 文 | 子ども育成会会長 |
〃 | 井 上 美恵子 | 伊深ごはん研究会代表 |
〃 | 大 矢 修 | まちづくり応援隊 |
〃 | 齊 藤 靖 憲 | いぶカフェ運営者(新設) |
〃 | 渡 辺 和 典 | 山歩きサークル(新設) |
市担当 | 日 比 野 正 | まちづくり課 |
〃 | 藤 村 俊 | 文化振興課 |
事務局 | 岩 田 佐江子 | 伊深連絡所長 |
以上25名
4.21(水) 4月定例会(総会)のあらまし
●協議:
1.令和2年度事業報告並びに収支決算について
2.令和3年度事業計画並びに収支予算(案)について
3.令和3年度委員・役員体制について
以上は総会承認事項ですが、現在の新型コロナ禍のなか、この定例会をもって総会に替えることを提案し、いずれも原案どおり承認されました。
(議案の概要)
1.令和2年度事業報告・3年度事業計画
一覧表(略)をもって報告。3年度については新型コロナウイルスの流行に引き続き留意しつつ、これまでの内容を継続、充実するとともに、一部新規活動も加えて実施する。
2.令和2年度収支決算・3年度収支予算
(略)
3.令和3年度委員・役員体制について
上表のとおり
2021.4.1 旧伊深村役場庁舎に「いぶカフェ」がオープンしました
4.1(金)、旧伊深村役場庁舎に新しく「いぶカフェ」がオープンし、週末の4.3(土)~4(日)には伊深まち協として協賛行事「軽トラ市」を実施しました。
▲行列ができる時間帯もありました
1年間の休館をおいて新たにオープンしたのは、シンプルに「いぶか」+「カフェ」=「いぶカフェ」と名付けられたカフェで、運営者は山之上町在住の齊藤夫妻。カフェの経営は初めてながらサラリーマン時代から独立を前提にご夫婦であちこちの店を食べ歩き、メニューを研究してきたそうです。また、ご主人の靖憲さんは猟友会副会長でもあり、得意の「狩猟」を活かしたジビエ料理がメニューに加えられています。
▲運営者の齊藤夫妻
協賛行事として行った軽トラ市では、地元産を含む野菜やしいたけ、イチゴなどのほか、切り餅やケーキなどをまち協役員が販売しました。
カフェへ来られたお客さんは入店前や出店後に市に立ち寄り、思い思いの品を買い求めて行かれました。
4.3(土)の朝には伊藤市長さんご夫婦もプライベートでお立ち寄りいただきました。
今後は、より地元の皆さんに親しまれるよう、まち協としても応援していくことにしています。
▲トマトをお買い上げの伊藤市長
2020.6.24 新たに9名の委員が就任し、令和2年度の活動がスタート
新型コロナウイルスの影響で新年度の活動開始が遅れていましたが、6月の定例会から再開し、令和2年度の役員体制、事業計画、収支予算などについて協議・決定しました。
役員体制では小林会長以下広報委員までの役員会メンバーが留任、委員には今年度自治会長会長・副会長の大矢委員・木澤委員が監査委員に就任したほか、合わせて9名の新委員が加わり、全員で24名の新体制でスタートしました。今後一年間ご協力をよろしくお願いします。
※一部の委員は欠席。
新年度の委員構成
役 職 | 氏 名 | 所 属 |
会 長 | 小 林 喜 典 | H23自治会長会長、市農地利用最適化推進委員、生涯学習審議会委員 |
副会長 | 堀 畑 雅 人 | 防犯協会地域安全指導員班長 |
〃 | 福 田 美津枝 | 市農業委員 |
書記・会計 | 渡 辺 葉 子 | 広報委員(兼) |
広報委員 | 大 矢 伸 司 | 里山活動G |
監査委員 | 大 矢 昭 文 | R2自治会長会長 |
〃 | 木 澤 昭 二 | R2自治会長会副会長 |
委 員 | 井 上 正 秋 | R1自治会長会長 |
〃 | 堀 田 重 徳 | H30自治会長会長 |
〃 | 渡 辺 和 典 | H29自治会長会長 |
〃 | 平 田 芳 昭 | 伊深視聴覚代表、伊深青少年育成会代表、商工会議所伊深支部長 |
〃 | 早 川 克 司 | 市社協伊深支部長 |
〃 | 早 川 佳保里 | 民生児童委員代表 |
〃 | 堀 田 基 城 | 伊深体育振興会相談役 |
〃 | 村 井 昭 雄 | 交通安全協会伊深分会長 |
〃 | 小 林 雅 典 | 消防第6分団副分団長 |
〃 | 舟 井 直 樹 | 伊深小PTA会長 |
〃 | 岩 谷 祐 華 | ほくぶ保育園保護者代表 |
〃 | 平 田 美津子 | 伊深あじさい会代表 |
〃 | 村 井 隆 夫 | 小学校稲作体験支援G |
〃 | 木 澤 猛 | 下町おやじの会代表 |
〃 | 原 隆 浩 | 子ども育成会会長 |
〃 | 井 上 美恵子 | 伊深ごはん研究会代表 |
〃 | 大 矢 修 | まちづくり応援隊 |
市担当 | 大 野 昭 仁 | まちづくり課 |
〃 | 藤 村 俊 | 文化振興課 |
事務局 | 岩 田 佐江子 | 伊深連絡所長 |
2019.7.30 「ちょっとたのむ輪」連絡員打合せ会(第4回)を実施しました
7.30(火)に、「ちょっとたのむ輪」連絡員打合せ会(第4回)を実施し、7月下旬までの実施状況を情報共有するとともに、来年度からの本格実施に向けて大枠の方向づけを行いました。
このうち、組織・体制については「まち協」を中心に構成し、常任組織としては事務局のみとすること、規約等については最小限の禁止事項のみを定めること、費用については実費以外やり取りしないこと、などを基本として進めることとしました。
また、活動のシンボルマークを新たに定めるため、原画のデザインを地元のイラストの得意な方に依頼したことも報告されました。
(7.5)今後のまち協活動を「ワークショップ方式」で活性化する取り組みが進行中
伊深のまちづくりでもおなじみとなった「ワークショップ方式」で、今後のまち協活動を活性化しようという取り組みが進んでいます。具体的には、「お月見会」「ウォーキング」のもち方を見直そうというもので、「お月見会」については6.25の定例会のなかで、「ウォーキング」については7.5にまち協委員、体振役員ほかで実施しました。
「お月見会」では、ナイトツアー、子どもたちの参加しやすい方式などの提案あり
お月見会では10.19(土)に実施することを前提として意見を求めたところ、
・ご近所のお月見飾りを見て回りながらお菓子をもらう。(ナイトツアー)
・食事の用意をする。
・子どもの参加機会を増やす(飾り付け体験やキャンドル点灯式など)
などの提案があったほか、運営細部にわたるアイデアが多く出され、今年度実現できるものは反映させることが7月の定例会で決まりました。
「ウォーキング」では、魅力あるイベントにするため、基本的なところから見直す話し合いが始まり、しばらく継続検討されます
ウォーキングでは、もち方について自由な意見を求めたところ、
・子どもたちも楽しめる内容に。
・誰が、いつ、どこで、による多様化。
・魅力的なウォーキングとするための個別アイデア(工場見学を組み合わせるなど)。
・今までに実施していない探検的なコースで(大平山登山、旧道歩きなど)。
といった方向性で種々のアイデアが出されました。こちらについてはしばらく継続検討されることになっています。
2019.6.27 「ちょっとたのむ輪」連絡員打合せ会(第3回)を実施しました
6.27(木)に、「ちょっとたのむ輪」連絡員打合せ会(第3回)を実施し、4~5月中の実施状況について情報共有しました。これによると、5月にいずれも高齢者から「食材代理購買」「不燃ごみ搬出」「草刈機のヒモ切れ修理」の依頼があり、それぞれ対応したとのことです。
次の第4回は8月に予定されていましたが、お盆の時期と重なるため、7.30(火)に前倒しして実施することになりました。
2019.5.12 令和元年度のまち協総会を開催しました
当協議会は5.12(日)、交流センターで令和元年度の総会を開催し、提案した以下の議案はいずれも原案どおり承認されました。
議第1号 平成30年度事業報告並びに収支決算について
議第2号 令和元年度事業計画並びに収支予算について
このうち、平成30年度事業報告は、3月のまちづくり活動発表会で発表したスライドを用いて簡潔に説明し、令和元年度事業計画はおおむねこれまでの活動を継続・充実すると提案し、承認されました。
また、平成30年度収支決算および令和元年度収支予算についても原案どおり承認されました。
そのあと、来賓の山田市民協働部長より、「今後、他地区においても協議会設立が予定され、担い手・資金・情報発信力が共通的な課題となっているなか、先発のまち協にふさわしい活動を進めてほしい」とごあいさつをいただきました。
第2部では、記念講演として「伊深義民」について、渡辺寛(ゆたか)さんからお話しいただき、参加者たちは、約340年前、高率な年貢に苦しむ伊深の住民を救うため、「直訴」という手段で領主に訴えで、結果的に打ち首・追放(無宿人)となった30余名の義民がいたことを改めて重く受け止めていました。
最後に市生涯学習課の渡辺課長より、「新交流センターの建設事業にかかる報告会」として新交流センター建設計画の概要を説明していただきました。このパンフレットは6月の市報にはさみこまれ、伊深全戸の皆さんに報告されることになっています。
なお、休憩時間には伊深産の材料で作った「田植えぼち」と「手揉み茶」をふるまい、参加者たちは素朴な味に舌つづみを打っていました。
▲お手製の「めくり」を使って話された渡辺さん
▲「田植えぼち」と「手揉み茶」
▲新交流センターの建設計画がまとめられたパンフレット
2019.4.24 小さな手助け『ちょっとたのむ輪』打ち合わせ会を実施-開始から3か月間の活動状況を共有
小さな手助け『ちょっとたのむ輪』の連絡員第2回打ち合わせ会を実施し、各自治会の連絡員らが活動状況を共有しました。
今回はまず、2.17に実施した岐阜市社協芥見東支部への視察研修を振り返ったあと、2~4月の活動状況について報告を受けました。この3か月間で合わせて13件の手助けを実施したこと、具体的内容として「畑にはまり込んだ軽トラの救い出し」「食材の代理購買」「救急車の依頼・付き添い」「畑の草取り」など(以上単発事項)、「回覧板の回付」「ゴミ出し」(以上継続事項)などがあったことが報告されました。
こうした状況をふまえ、「救急搬送が予想される場合には、あらかじめ家族の携帯電話番号を聞いておくとよい」といった“気づき”も報告されました。
その他の課題として、「地区別にバラツキが大きいのはなぜか」「どの程度踏み込んでいいのか迷う」「協力員の設置状況や位置づけがまちまちで、整理する必要があるのでは」といった疑問や意見が出されました。
今後に向けては、班ごとに協力員を設置するよう働きかけていくことなどを確認しました。
2019.3.19 まちカツ発表会が行われました ~伊深は最近の活動を中心に
3.19(火)、市内のまち協活動を互いに発表しあう「まちカツ」=まちづくり活動発表会が市まちづくり課主催で行われ、市長をはじめ、市職員、市議会議員、各協議会関係者やこれから活動開始を考えている地区の住民らが参加しました。
当協議会は4番目の発表となり、小林会長が、発足10周年の成果として「参加者が『楽しく』取り組むこと、委員だけでなくいかに周りの人たちに気持ちよく参加してもらうかが盛り上げのポイント」と前置きしたのち、平成30年度の主な活動をスライドで発表しました。
▲発表する小林会長
市内では伊深のほか、三和、加茂野町、山之上、下米田でまち協活動が行われており、発表会では各協議会ごとに特産品づくり、にぎわいづくり、イベント振興、自主財源確保など地区の特色を生かした活動のようすが熱心に語られました。
伊深からも委員らが参加し、参考になる発表にはメモをとる姿も見られました。今後の活動の糧にしたいものです。
また、開会に先立ち、会場の一角で小林会長による絵本「えげんさん」の紹介と朗読が行われ、立ち止まって聞き入る参加者の姿が見られました。
▲会場となった生涯学習センターのようす
▲絵本「えげんさん」の朗読を聞く参加者たち
2019.3.1 「行方不明高齢者探索模擬訓練」を実施しました
当協議会は3.1(金)、市中部長寿支援センター、市高齢福祉課と共催で行方不明高齢者探索模擬訓練を実施しました。
これは、今後増加が予想される認知症高齢者等が行方不明となった場合にいち早く発見し無事保護できるよう、地域で支えあう力を高めようと初めて開いたもので、認知症高齢者を想定したモデルの方(以下Mさんと呼称)に交流センター周辺を徘徊してもらい、地域の方がMさんと出会ったとき、どのように対応したらよいか訓練してもらいました。
Mさんは交流センター西から南岡・関也方面を約2.4km歩き、その間、数か所の事業所や店舗を訪問したほか、下校途中の伊深小児童とも出会いました。そしてMさんに声かけされたのが11人、センターへ電話通報があったのが8件、あいさつしてくれた小学生が15人と一定の成果が得られました。実際に声かけされた住民からは、「どう声かけしたらよいか、とまどった」「訓練とわかっていたので対応できたが、実際に起きたら不安」という声があった反面、「いい勉強になった。今後の参考にしたい」との声も聞かれました。
反省会では、こうした訓練は繰り返し行うことで認識が深まることから、今後もルートを変えて実施しよう、ということになりました。
なお、モデルのMさんは伊深出身の方で、今回の依頼に「伊深のためなら」と快く引き受けていただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
▲関也公民館で
▲コンビニ店内で
▲学校帰りの小学生と遭遇
2019.2.17(日)、”小さな手助け”などの活動を視察しました
当協議会は、2.17(日)、岐阜市社会福祉協議会芥見東支部を訪問し、「小さな手助け」を中心とした活動を視察研修しました。
今回はちょうど2月から活動開始した「小さな手助け」を研修目的としたことから、まち協委員のほか、「たすけ隊」連絡員・協力員の方々を含め20人の参加がありました。
同支部は高齢化率40.51%(市内3位 伊深地区は34.36%)と岐阜市のなかでも急速に高齢化が進む郊外型団地の中にあって、いち早くこうした支援活動の必要性を認識され、すでに8年前にアンケートを実施、翌年に活動開始した実績があり、研修会では当方の参加者から、『“小さな”とそうでない手助けの区分けはどうしているのか』など、整理のつけにくい課題等について、真剣な質問がいくつか出されました。
これらに対し、先方からは『ひとり1時間以内をメドにしている』など、長年の活動から整理された的確な回答が返され、今後事業を進めるうえで大変有意義な研修会となりました。
一行はこのほか、岐阜市の複合型文化施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」も視察し、国内有数の図書館施設などの充実ぶりに感心していました。
▲域内の空家を改装し、活動拠点「みどりっこハウス」として活用。
▲岐阜市の複合型文化施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」も見学しました。
2019.2.10 「凧あげ大会in伊深」を開催しました
2.10(日)、“電柱のない伊深の田んぼで思いっきり凧をあげよう”と、「凧あげ大会in伊深」を開催しました。4年目となる今年は「作る」ことより「あげて楽しむ」ことに絞って開催したところ、地元伊深からはもとより、市内外、なかには新聞を見て多治見市からかけつけたという人も含め30人以上の参加がありました。凧の形もさまざまで、市販の「クジラ凧」や「たこ凧」のほか、自作の大凧を持ち込んだり、“ビュンビュン”と音の鳴る凧をひときわ高くあげて見学者を驚かせる凧あげのベテランの姿も見受けられました。
当日は天気・風とも絶好の「凧あげ日和」となり、ときおり吹きつける強い風に凧をのせようと糸を繰り出したり、駆け出す姿があちこちで見られました。
約2時間ほど楽しんだあと、地元産の材料を使った“ぜんざい”のふるまいがあり、参加者たちは冷えた体を温めるように椀を傾けていました。また、参加者全員に参加賞として伊深シールを差し上げたほか、ユニークな凧を持ち込んで楽しんでいただいた家族ごとに伊深産のお米などささやかな賞をプレゼント、思わぬ賞に笑みを浮かべる姿が見られました。
▲色も形もさまざまな凧が青空を泳ぎ回りました。
▲富士山を描いた力作もありました。
▲「自然な甘さでおいしかった」との感想もいただいたぜんざいのふるまい。
▲大人も子供もなく楽しむ姿が見られました。
※右メニュー欄の「最近の動画」に動画を載せています。
この凧あげ大会のようすはCCNetでも放送されます。
○番組 「ウィークリーみのかも」
○放送日 H31.3.11(月)~3.17(日)
10.9、まち協役員が伊深小6年生のふるさと教育に協力
10.9(火)、伊深小6年生の「ふるさと教育」の授業にまち協役員が招かれ、地元伊深のことについて座談会が行われました。児童らからは「伊深の地図を作りたい」「伊深の名産は何か?」「伊深の郷土料理とは?」など熱心な質問が出され、役員からはそれぞれ、「伊深町マップを参考に」「『伊深しぐれ』などがある」と応えたほか「伊深ご飯研究会の取り組み」を紹介しました。
児童たちからは自分で知るだけでなく、他にも伝えたいという熱意がひしひしと伝わってくる座談会となりました。
伊深小では今年度の重点目標のひとつとして「ふるさと教育」が掲げられており、3学期にはその成果の発表会も予定されています。
9.15(土)、「いぶかのお月見会」(第4回)を開催---お月さまは拝めずも、美声に酔いしれる
第4回目となる「いぶかのお月見会」を9.15(土)に開催し、町内外から約90人の参加がありました。
あいにく、今年も長雨でお月さまを拝むことはできませんでしたが、「伊深のバリトンこと大矢正明さん&シンガー英樹さん」のミニコンサートでは、心にしみる曲の数々を楽しむ参加者の姿が見られました。
外の飾りではススキのほか保育園、小学生の子どもたちが描いたカップにキャンドルの灯が灯り、幻想的な雰囲気をかもし出していました。
今回の参加者からは「おもてなしの心が感じられるイベントだった」「キャンドルがステキだった」「大矢さんの『かあさんへ』には涙が出た」「演者から伊深義民の話が出てうれしかった」などの意見がありました。
また、これに関連して開いた「だんご汁&五目ずし講習会」では町外からの参加者5人のほか、今回のイベントに協力してくれた早大古谷研究室の学生さんら3人も加わり、ワイワイと楽しみながら伝統料理のコツを教わっていました。
このお月見会のようすはCCNetでも放送されます。
○番組 「ウィークリーみのかも」
○放送日 H30.10.15(月)~10.21(日)
▲玄関前のキャンドル。早大の学生さんたちがやってくれました。一説には「半分 青い」デザインを取り入れたとか。
▲会場内のお月見かざり。
▲開始前には早大古谷研究室の皆さんのご協力により、伊深の古い写真の上映も行われました。
▲伊藤市長もご参加、あいさつをいただきました。
▲福田副会長による「お月見かざり」の説明。
▲熱唱する富山のシンガーソングライター「シンガー英樹」さん。アマチュアとは思えない話術と歌声で会場を楽しませてくれました。
▲英樹さんの伴奏で歌う大矢正明さん。吉幾三の「かあさんへ」はご自分の想いもこもった渾身のステージでした。
▲保育園児・小学校児童が描いたプラコップにキャンドルの灯がきらめく。この子は何を思ったでしょうか。
▲体育館外の西側に飾った外飾りとキャンドル。あいにくの雨で狭い展示となりましたが、お月さまの代わりに見ていただきました。
▲だんご汁のふるまい。自然な味つけに「おいしい」といいながら味わう参加者たち。
▲今年も多くの子どもたちが参加してくれました。
「だんご汁&五目ずし講習会」のようす
▲ご飯研のベテラン主婦を講師に進められた講習会。ちょっとしたコツが深い味わいにつながることを知って参加者も納得でした。
▲学生さんには包丁の使い方から指導も。『引いて切るんじゃなくて押して切るのよ』。
▲だんごを丸める作業。熱いうちに手際よくまるめるとそのまま蒸し器へ。米粉なので重ねてもくっつかないそうです。
2017.1.28 真冬の青空に連だこが乱舞 - 親子で凧あげ第2弾
伊深の自然を生かし、思いきり外で遊ぼう――と昨年に続き「親子で凧つくり&凧あげ」第2弾を1月28日(土)に実施し、町内外から15組の参加がありました。
今回作ったのは3連の連だこで、最初に好きな絵を3枚描いたあと、講師の委員から説明を受けながら、竹ヒゴや足をセロテープで組み立てていきました。
その後、交流センター南の田んぼで、さっそく凧あげに挑戦しました。当日はあまり風は吹いていませんでしたが、ほとんどの凧が抜けるような青空のなか右や左にゆれながらスルスルとあがっていきました。キラキラ光りながらたくさんの凧が乱舞する光景は壮観とも言えるもので、自分たちで作った凧がうまくあがったことに多くの親子が歓声をあげ、いっぱいに伸ばした糸が風に引っ張られる感触を楽しんでいました。なかには子ども以上に楽しんでいる親さんの姿も見られました。
◀親子で凧つくり
◀キラキラ光りながらただよう凧
凧あげのあとにはぜんざいのふるまいがあり、「甘さと塩味のバランスがちょうどでおいしい」といいながらお代わりをする人が多くいました。
◀ぜんざいのふるまい
今回のようすはCCネットでも以下の日程で放映されます。ぜひごらんください。
○「ウィークリーみのかも」
平成29年2月6日(月)~2月12日(日)
2017.1.28(土)親子で凧つくり&凧あげ(動画) :3分42秒
2017.1.12 元雄勝小教諭を招いて「防災・まちづくり」研修会を開催
当協議会は、1.12(木)、伊深小学校と協力し、元宮城県石巻市立雄勝(おがつ)小学校教諭で現在は「雄勝ローズファクトリーガーデン」を拠点に、「花と緑の力」で地域を復興する活動を進めておられる徳水博志氏を招き、「防災・まちづくり」研修会を開きました。
この催しは元々昨年予定されていたものですが、講師の都合で延期となり今年実現したものです。
徳水氏は震災当時、大きな被害を受けた大川小学校と直線で5kmほどしか離れていない雄勝小学校に勤務され、住民の声掛けで九死に一生を得た貴重な教訓をもとに津波防災教育や復興プロジェクトに関わって来られました。そして同小退職後は、震災で母を亡くされた妻の利枝氏が「震災で亡くなった人たちとつながりたい」「外へ出て行った人たちが立ち寄れる場所を作りたい」との思いで始められたフラワーガーデンを拠点に、震災復興・過疎からの再生という二重の課題を克服し、日本の地域再生のモデルをめざす活動を進められています。
研修会では震災時の雄勝町のようすをとらえた映像を始め、復興をめざすまちづくり活動の中で学んだこと、雄勝ローズファクトリーガーデンを始めた思いと支援してくれたボランティアメンバーたちの活動などが紹介され、法人として自立して運営していくことの難しさや意義など私たちのまちづくり活動にも参考となるお話がありました。
研修会にはまち協委員や住民約20人が参加し、翌13日には伊深小学校で「東日本大震災の巨大津波から学ぶ」と題して児童向けの防災講座が開かれました。
※ 雄勝ローズファクトリーガーデンのサイト
http://ogatsu-flowerstory.com/
2017.1.12 欧州からの派遣研修生が伊深を訪問
1.12(木)、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)から派遣された研修生 ブルテズ・アンヌさん(フランス アルザス地方出身)が伊深を訪問されました。これは市がANA総研と覚書を締結して進めている観光面での協力事業のひとつとして行われたもので、アンヌさんは昨年10月に来日し、今後約1年間日本各地を訪問し訪日外国人の視点で日本の魅力をSNS等で情報発信していくことになっています。このうち1月中は美濃加茂市に滞在し、市内各地をめぐる予定です。
この日は、あいにくの寒い日となりましたが、案内役のまち協役員、シティアテンダントの高橋さんとともに旧伊深村役場や正眼寺、天王用水などを見て回りましたが、途中、民家に上がり込んで手芸作品を見せてもらったり、下校途中の小学生と話を交わしたりといったハプニングもありました。
アンヌさんは自然にも興味があるようすで、サザンカの花や野鳥の姿を持参のカメラに収めていました。
アンヌさんのFacebookサイトは以下のとおりで、美濃加茂市関係分としてすでに古井の天狗さんや御代桜酒造、健康の森、日本昭和村などが紹介されています。今後、“伊深”がどんなふうに紹介されるのか楽しみです。
ブルテズ・アンヌさんのFacebookサイト
https://www.facebook.com/beautyjapancountryside/
2016.11.6 伊深のシールデザインが西野はなよさんの作品に決定
当協議会では8月末まで伊深のイメージアップのためのシールデザインを募集していましたが、10.4(火)に開いた審査会で当選作を西野はなよさん(下本郷)の作品に決定し、11.6(日)、伊深文化祭の席上、発表・表彰を行いました。
◀当選作となった図案を示す西野はなよさん
西野さんの作品は丸い図案の中に太陽、森、川をイメージした図柄を配置し、ひらがなの「いぶか」と組み合わせたもので、審査委員長の渡辺泰久氏(元伊深小校長)は「色がいい、形がいい」とオリジナル性の高さを高評価されていました。
表彰式では小林喜典まち協会長から図書券・伊深のお米が西野さんに贈られました。
図案はさっそく大・中・小のシールに印刷され、今後、伊深連絡所の窓口で販売されます。車の後部などに貼って「伊深」のイメージアップに役立ててみてはいかがでしょうか。
販売価格は以下のとおりです。
大(直径10cm)×2枚組 1シール 100円(ステッカー用)
中(直径6cm)×3枚組 1シール 50円
小(直径3cm)×6枚組 1シール 50円
2016.10.4 シールデザインのご応募ありがとうございました
当協議会は伊深のイメージアップのためのシールデザインを募集していましたが、期間が終了し、10.4(火)、審査委員会を開催しました。
応募があったのは小学生からの応募を含む33点で、伊深の自然や人、あいさつウサギなどを取り入れ、それぞれの思いで図案化した作品が寄せられました。審査は元伊深小学校長の渡辺泰久氏(審査委員長)、『歩好里人(ほっこりと)』の編集にあたる安藤摩里氏・堀ひでみ氏を外部委員とし、協議会役員4名を加えた委員により厳正に行いました。
▲審査風景
審査に当たって重視したのは、
・伊深の特徴を表現していること
・形やデザインに独創性があること
・シールにしたときの印象の強さ
で、これらを総合的に判断し、委員全員の合議で当選作1点を内定しました。
当選作は、11.6(日)の伊深町文化祭で発表し表彰を行う予定です。
2016.9.19 お月見会 今年度は「月と二胡とだんご汁」で開催しました
9.19(月)、昨年度に続き“伊深まち協お月見会”を開催しました。
今年は演目に「二胡」を選び、『月と二胡とだんご汁』と名づけて開いたところ、あいにくの曇り空で月をめでることはできませんでしたが、月見に似合う二胡の調べと伝統の月見かざり、素朴なだんご汁の三重奏で、心温まる静かな秋の夕べを過ごすことができました。
以下に「お月見」「二胡演奏会」「だんご汁のふるまい」「だんご汁づくり」「旧伊深村役場の展示」に分けて当日のようすを紹介します。
お月見
◀会場の伊深小学校入口に設けた飾り。流儀は特にないようです。
◀今年も参加してくださった藤井市長さん。配布した資料を手に「伊深の自然の良さを生かしまちづくりに結び付けてほしい」とあいさつされました。
◀参加者にお配りした資料入れのクリアファイル。片面は「伊深のていねいな暮らし 月見」として伊深のお月見かざりのこと、だんご汁の作り方がまとめられ、もう片面は「山の里-伊深」として伊深の四季折々の写真が美しく印刷されています。市文化振興課の予算で作成されたものです。
◀「十五夜にまつわる話」- 家でのお月見かざりやだんご汁の風習についてユーモアを交えて紹介する福田委員(当協議会副会長・生涯学習審議委員)
◀飾りを見る参加者たち
◀会場の外に展示した飾り。月が見られない替わりに、ろうそくの燈でライトアップしていました。
二胡演奏会
今年は岐阜市在住の玉木鶯洞(おうどう)氏とその家族による二胡演奏トリオを招き、月をめでるにふさわしい演奏の数々を披露していただきました。普段あまりなじみのない二胡ですが、オリジナル曲から日本の唱歌、歌謡曲などでその魅力に触れることができ、心奪われた参加者が多かったようです。
◀左から、ピアノ:玉木宣子(のりこ)氏、中 二胡:玉木鶯洞(おうどう)氏、右 パーカッション:玉木康司(こうじ)氏の家族トリオ。この夜は9月と思えぬ蒸し暑い夜で二胡の演奏には最悪の条件だったそうですが、心にしみるハーモニーを響かせていただきました。
◀途中で、二胡初心者飛び入りによる試し弾きもありました。2~3回弾いたあと、いきなり「かえるの歌」に合わせて弾いたのですが、それなりに「らしく」聞こえたのは二胡の音色が合っていたからなのでしょう。参加していただいたお二人には楽しい思い出になったことと思います。
当日の演奏の一部 ”情熱大陸”(動画) :約4分27秒
(演奏者ご了解のもとに公開しています)
◀演奏終了後、小林会長から地元で穫れた新米「コシヒカリ」10kgをプレゼントしました。
だんご汁のふるまい
◀当日別会場で講習会を兼ねて作っただんご汁を参加者にふるまいました。
◀座布団もない会場でしたが大勢の方にだんご汁を楽しんでいただきました。
◀こんな小さなお客さんもありました。おいしかったかな?
◀市長さん、演奏者の皆さんには昔ながらの「飯台」で味わっていただきました。
だんご汁づくり
今年は、希望者にはだんご汁を作るところから参加していただこうとご案内したところ、数名の若い奥様から申し込みがあり、地元の「れんげ会」のベテラン主婦の皆さんに教わりながら、楽しくだんご汁づくりを体験していただきました。
◀準備はまず根菜の皮むきから
◀だんごを練っているところ
◀だんごを熱湯に入れたあとちぎって丸めるのがたいへんな仕事だったようです。
◀参加者のなかからお二人に、お月見会の席で感想を述べていただきました。
(左)小牧市のNさん。「だしがきいていておいしかった。」「宝くじが当たったら伊深に住んでもいいと思っている」
(右)美濃加茂市出身で東京都在住の料理家・写真家、長尾明子さん。「熱湯に入れてだんごを作るのにびっくり。汁はけんちん風でやさしい味。ごぼうの風味が生きていておいしかった」
旧伊深村役場の展示
最近まで伊深自治会館として使われ、現在は閉館している旧伊深村役場を臨時に開場し、パネル展示、ライトアップ、コーヒー販売などが行われました。(主催 美濃加茂市)
※旧伊深村役場庁舎
昭和11年3月竣工。市内で現存する唯一の戦前の庁舎。昭和初期における地方公共建築の技法を今日に伝える貴重な建築物として国の登録有形文化財(建造物)への登録手続きが進められています。
◀竣工当時など昔からの写真や現在の伊深の風景写真が展示されていました。
◀夕方の景色。右のテント内では薫り高いコーヒーが販売されていました。
◀ライトアップされた旧役場庁舎。昼間とは違う雰囲気がありました。
参加者の感想など
今回の参加者は約120名で町内、町外の方が約半々でした。参加者へのアンケートでは、お月見・演奏会・だんご汁などに「ふるさとのことを思い出して良かった」「初めて聞いたが良かった」「やさしい味でおいしかった」などの意見が多く聞かれたほか、次のような感想が寄せられました。
・伊深に住んで何年か経つが、初めてのことばかりだった。
・町外に住んでいて、これまで自己流で飾っていたが、これからは伊深流にしたい。
・これまで伊深は通り抜けるだけの場所でしたが、このイベントに参加して伊深が身近に感じられました。
・伊深のことを好きになりました。
・亡き母のことを思い出し、来年からはお供えとだんご汁を作りたい。
・来年も楽しみにしています。
【参考情報】
だんご汁講習会に参加され、お月見会で感想を発表していただいた料理家・写真家の長尾明子さんについて
○美濃加茂市出身で東京都在住。普段は料理本・カタログ向け等にレシピ提案・製作、撮影をされていますが、『なにげない日常の場所を料理を通して楽しい場所に。』をモットーに、料理だけでなく、その土地に根ざした商品や町の活性化に向けた商品をパッケージ含めて提案、撮影もされています。そのときの活動名が “minokamo”で、今や活動領域は全国に広がっています。
○美濃加茂市とは、2014年1月の「ミノカモレストラン」アドバイザーや2015年10月の「美濃加茂釜飯めし」レシピ考案者として関わっておられます。
○今週9.25(日)にNHKEテレで放送される「美の壺 味わいの洋皿 スリップウェア」にも出演されます。
平成28年9月25日(日)23:00~23:30
長尾明子さんのWebサイト
http://minokamo.info/
2016.4.28 H28年度活動が新体制でスタートしました
当協議会は4.28(木)、4月定例会を開き、H28年度の役員体制を決めるなど新年度に向けた活動をスタートしました。
新年度は従来からの活動に加え、より伊深の特徴を生かした活動を進めること、コミュニティ施設実現に向けた条件整備を進めることが課題となっており、これまで以上のご協力をお願い申し上げます。
新年度の委員構成
役 職 | 氏 名 | 所 属 |
会 長 | 小 林 喜 典 | H23自治会長会長、コミュニティ建設WG |
副会長 | 福 田 範 和 | H27自治会長会長、社協伊深支部長 |
〃 | 福 田 美津枝 | 市生涯学習審議委員、伊深親子文庫、絵葉書作成G |
会 計 | 亀 井 洋 志 | 民生児童委員代表 |
広 報 | 大 矢 伸 司 | 農業委員、里山活動G、保育園畑作体験支援G |
〃 | 渡 辺 葉 子 | 選任 |
監査委員 | 大 矢 隆 | H28自治会長会長 |
〃 | 三 厨 健 次 | H28自治会長会副会長 |
委 員 | 平 田 芳 昭 | H26自治会長会長、伊深視聴覚、町商工会副会長 |
〃 | 福 井 晃 | H27自治会長会副会長 |
〃 | 堀 田 基 城 | 町体育振興会会長 |
〃 | 河 村 義 信 | 交通安全伊深分会長 |
〃 | 西 城 敏 幸 | 消防団第6分団副分団長 |
〃 | 河 村 一 彦 | 災害協力隊伊深支部長 |
〃 | 森 和 博 | 伊深小PTA会長 |
〃 | 久保田 浩 由 | ほくぶ保育園保護者会長 |
〃 | 遠 山 く ぎ | あじさい会、花壇整備G(大洞) |
〃 | 井 上 美恵子 | れんげ会、花壇整備G(上切) |
〃 | 篠 田 洋 | 伊深小稲作体験支援G |
事務局 | 村 井 泰 史 | 伊深連絡所長 |
※当日欠席者があり全員ではありません。
2015.9.26 「月と琵琶とだんご汁」~伊深まち協お月見会を初めて開催!
当協議会とみのかも文化の森が共催し、9月26日(土)に初めて開いた文化イベント「伊深まち協お月見会」は市内外から100人以上という多数の参加があり、盛況のうちに終了しました。
この催しは、当地に伝わる伝統の飾りつけと季節の産物をいただく「素朴な季節行事」を見つめ直すことで、ささやかな「気持ちのゆとり」を取り戻す機会にしてもらおうと企画したもので、少しぜいたくな時間として、『琵琶(びわ)』の本格的な演奏も加えて開催しました。
この夜はあいにくの天気で月をめでることはできませんでしたが、「飾りつけ」「郷土食」「伝統音楽」の“伝統”の三重奏で少しリッチな秋の夕べとなったのではないでしょうか。
以下にこの催しの概要を特集しました。
プログラム1 十五夜にまつわる話
最初に文化の森の藤村学芸員が伊深の主婦3人にインタビューする形で、それぞれの家の十五夜の飾り方を紹介してもらい、併せて、それを伝えてきた思いや家族とのやりとりなどを語っていただきました。
なかには「生家では全くそんなことはやっていなかったが伊深の家では今でも毎月こうした季節行事を欠かさずにやっている。別に苦痛でもなく日常生活の一部になっている」とお話される方もありました。
▲▼(藤村学芸員をおいて)左=下本郷の村井さん。中=下本郷の森さん。右=上切の河村さん。(飾りつけもこの順)
プログラム2 琵琶の演奏 奏者:田中旭泉 曲目:熊谷と敦盛
次に、今回の特別企画として八百津町在住の琵琶奏者 田中旭泉さんによる琵琶の生演奏(語りと演奏)をお聴きしました。多くの参加者にとっては初の体験で、内容はよく理解できなかったかもしれませんが、源平の争いの中で心ならずも自分の子どもと同年代の敵の大将を討たざるを得なかった熊谷の悲哀が、ときに激しくときに優しく打たれるバチを通して少しは伝わってきたような気がします。デジタル化、ネット化社会の発達で実体験による感動を得ることが少なくなった現在、本物の演奏に触れることができただけでも貴重な体験であったことは間違いありません。特に多数参加してくれた子どもたちには何かが伝わったことでしょう。
以下に奏者のご了解のもと、演奏のごく一部を動画で紹介します。
2015.9.26伊深まち協お月見会での琵琶演奏(一部) :約1分29秒
プログラム3 だんご汁のおふるまい
最後に里芋(当地では古くから“ただ芋”と呼んできました)と季節の野菜、だんごを入れた「だんご汁」を参加者全員にふるまいました。昔からの味を懐かしむ年配者が多かったのはもちろんですが、意外にも子どもさん連れが多数参加され、おいしそうにほおばる姿があちこちで見受けられました。
◀だんご汁の説明をする上切の井上さん(れんげ会代表)。れんげ会の皆さんには今回のだんご汁ふるまいについてひとかたならぬお世話をいただきました。
◀参加者の方からさまざまなお供えをいただきました。
◀年配者を中心に、十五夜の飾り方に関心を寄せる方が多くありました。
◀忙しい合間を縫って、藤井市長も参加してくださいました。
参加者アンケートでは以下のような意見が多くありました。
○子どものころにはこうしたことをやっていたが、今はもうやっていないのでやってみたい。
○飾りがとてもきれいだった。
○やり方が家々で違うことを初めて知って面白かった。
○だんご汁がおいしかったので家でも作ってみたい。
○琵琶の演奏は初めて聞いて感動した。
今回の催しは当協議会として初の文化イベントでしたが、一定の成果と課題を整理し、次の活動につなげていきたいと考えています。ご参加いただいた皆さまにはお気軽にご感想、ご意見をお寄せいただけるとありがたいです。
※「伊深での飾り方の例示・だんご汁の作り方(一例)」を記載した当日の資料を閲覧・ダウンロードできます。
画像をクリックすると開きます。ダウンロードする場合はブラウザのダウンロード手順に従ってください。(ダウンロード資料はA4版2枚となっています)
【参考】このお月見会についてはCCNet「ウィークリーみのかも」でも放送されます。
放送日 H27.10.12(月)~10.18(日)
放送時刻 「ウィークリーみのかも」の放送時間帯(1日各13回)
2015.3.17 市内4つのまち協による活動発表会が行われました
3月17日(火)、市生涯学習センターで、市内4つのまちづくり協議会による活動発表会が行われました。
これは他の協議会との情報交換を通じて今後の活動を活発にしようと初めて開かれたもので、当地区からも協議会委員を始め、活動に関心のある市民らが参加しました。
▲まちづくり協議会関係者、市職員、市議会関係者、一般市民などが参加した発表会のようす
発表は三和、山之上、伊深、加茂野町の順に行われ、今後の活動ビジョンを中心とした発表を行った地区やこれまでの活動経過に重点を置いた地区など、それぞれに特長のある発表となりました。当協議会は昨年度の活動を中心に写真を多用した発表を行い、小林会長のアドリブのきいた説明で参加者の関心を引きつけていました。
この会には藤井市長も参加され、講評では「各地で想像していた以上に充実した活動が行われていることに驚いた。今後も一層発展させていただきたい」とあいさつされました。
◀発表する小林会長
2014.5.21 当協議会第2回定例会を開きました
当協議会の第2回定例会を開き、下記のことを協議・検討しました。
■ 報告
○冒頭、ほくぶ保育園の大矢園長より、次の報告・依頼がありました。
・統合後、伊深・三和の子たちが仲良く遊べていること。
・いちご畑のお世話など、まち協に大変お世話になっていてありがたいこと。
・今後も、「ふれあいひろば」などを通じて地域と密着した運営を進めたいので格別なご協力をお願いしたい。
■ 協議事項
○H26年度予算案の決定について(単位 千円)
収入: 前期繰越161、市交付金220、販売代金30、みんなのまる交付金100、計511
支出: グループ活動費327、会議費30、広報関係74、予備費80、計511
とする原案を承認しました。
○第1回標柱ウォーキングについて
「標柱づくりグループ」から、「先に設置した標柱を活用する意味で、まず、地元中心に参加を呼びかけ、第1回標柱めぐり(ウォーキング)」を実施したいと提案があり、具体案を検討した結果、一部修正し、6月14日(土)に実施することになりました。
○学校稲作体験支援について
継続実施を前提としつつ、どの範囲で行うか検討の結果、これまで「手植え」を行っていた1枚のみで行うことになりました。
日程 5.30~31 水入れ
6.1 代かき
6.5(木)10:30~12:00 田植え(予備日 6.6)
○市「まちづくり協議会活動交付金」について
今年度から市の交付基準が変更となり、「みんなのまる活動交付金」(上限50万円)が新設された内容について確認した結果、基本的にこれまでのグループ活動費の多くがこれに該当するものと判断されることから、未実施の活動費についてはこれを申請していくことにしました。
○広報紙の毎月発行について
広報紙「伊深まちづくり協議会たより」は2012(H24)年4月の第3号から、隔月(年6回)発行としていましたが、迅速な情報伝達の必要性、予算との兼ね合い、HPとの役割分担などを総合的に勘案し、6月号(第16号)以降、一部記事構成を見直し、毎月発行に取り組むこととしました。
その他、各活動グループ・団体から、近況報告がありました。
また、以下の意見がありました。
◎この定例会へ出す段階でほぼ決まったような形で案がおりてくるのはどうか。もっと案を作る段階から関係者へ声をかけ、たくさんの人の意見を反映すべきだ。
次回の第3回定例会は6月19日(木)の予定です。
2014.4.23 当協議会第1回定例会を開き新体制でスタートしました
当協議会は4月23日(水)、H26年度第1回目の定例会を開き、H25年度の事業報告・決算報告、H26年度の役員体制、規約の改正などを承認し、新たに小林喜典会長を中心とした体制で新年度の活動をスタートしました。
今後一年間ご協力をよろしくお願いします。
■ H25年度の主な事業報告(総括)
○コミュニティ施設建設推進部会を随時開催し、建設要望にむけた検討を進めました
○4サロン合同会を後援し、正眼短大との交流を進めました。
○初めて、他所からの視察研修を受け入れ対応しました。
○佐野一彦「伊深日記」展に連携した活動のほか地元行事を開催しました。
■ H25年度決算報告
○収入: 前期繰越金126、市助成金220、販売代金122 計469千円
○支出: 共通経費111、個別活動費195 計307千円、差引161千円を次年度へ繰り越しとしました。
■ 規約改正について
○広報委員の人数 :現行「1名」を「2名」に改定することとしました。
■ 平成26年度委員名簿 (網掛けは新委員)
役 職 氏 名 所属(G:活動グループ代表)
会 長 小 林 喜 典 H23自治会長会長
副会長 渡 辺 久 司 H25自治会長会副会長
副会長 福田 美津枝 生涯学習委員、親子文庫代表、標柱G・絵葉書G
会 計 遠 山 尚 社協伊深支部長、可茂森林組合伊深代表
広報委員 大 矢 伸 司 里山G・保育園畑支援G
同 渡 辺 葉 子 選任
監査委員 平 田 芳 昭 H26自治会長会長、伊深視聴覚代表、 伊深青少年育成会代表
同 大 矢 純 明 H26自治会長会副会長
委 員 小 林 宮 夫 H25自治会長会長
同 堀 田 基 城 伊深体育振興会長
同 河 村 義 信 交通安全伊深分会長
同 長谷部 雅 彦 伊深商工会長
同 井 戸 啓 博 消防第6分団長
同 小 林 桂 伊深小学校PTA副会長
同 渡 邉 真 司 ほくぶ保育園保護者会伊深代表
同 亀 井 洋 志 民生児童委員
同 平 田 美津子 主任児童委員
同 福 田 範 和 農業委員
同 河 村 一 彦 市災害協力隊伊深支部長
同 篠 田 洋 小学校稲作体験支援G
同 長谷部 典子 伊深あじさい会
同 井 上 美恵子 美化G、れんげ会代表
以上22名
事務局 村 井 泰 史 伊深連絡所長
▲新委員の顔ぶれ(当日欠席あり)
新任ごあいさつ
会長 小林喜典
今年度、会長に任命されました小林です。前会長の篠田洋さんのような働きはできませんがよろしくお願いします。
現在、美濃加茂市にはまちづくり協議会が伊深、三和、加茂野、山之上の4地区にあります。
そのまちづくりについては、平成13年12月1日号の美濃加茂市報に特集で載っています。
この会は「人のつながりや地域のつながりが希薄になっていると言われる今日、ライフスタイルの多様化などから地域特有の課題が生まれています。その課題を住民自らが見つめ直し住みやすいと思える地域を目指す・・・・・」という市の第五次総合計画に基づいて活動が始まりました。
加茂野は住民1万人でまちづくり。
三和は過疎化の中でまちづくり。
山之上はこれから活動を本格化。
市としては全地域に発足してもらい地域の事は地域住民で・・と願っています。
さて、伊深ではどんな活動を行っているの?
3年かけてやっとできたのが、伊深の歴史等を紹介する標柱づくりでした。
これらの活動については、全戸配布の「伊深まちづくり協議会だより」で紹介しています。今回の発行で第15号となりました。
この活動も伊深ならでは。
ホームページも開設しており1年半のアクセスカウントも1万件を超えました。伊深はもちろん、美濃加茂市、日本、もしかしたら世界中から見てもらっています。
そんな活動も「まちづくりの人んたが何や知らんがやっとる」(伊深弁?) とのうわさ話が聞こえてきます。
いろんな活動を行って広報紙やホームページで紹介しても簡単には認識されません。
4月からいろんな活動を計画しています。その中でいち早く始めるのが、正眼寺短大上り口を中心とする花壇づくりです。
毎年協力いただける参加者が増えています。参加は自由。来年は私たちの地域でも・・・と活動の輪が広がる事を楽しみにしています。
活動の予定は市報などの回覧等に入れる予定です。皆さんの参加を楽しみにしています。そして最重要で取り組んでいますのが伊深コミュニティーセンターの建設です。何十年も前から要望していますが願いがかないません。
将来の伊深のまちづくりを考えようと、若い人たちによる話し合いも行っています。
地域の皆さん全員が参加できるまちづくりを作りたいと考えています。よろしくお願いします。
2014.2.25 「大平山」の山名表示が実現しました
当協議会がかねて要請していた「大平山」の山名表示が実現し、晴れて1月から地理院地図に「大平山」の名が表示されています。
これは、伊深の最高地点である「大平山」が地理院地図に載っていなかったため、市内の観光用パンフレットで伊深の北東部が空白部分のように表示される事例が見られたことから、当協議会の定例会、意見募集を経て昨年6月以降、市土木課を通じて国(国土地理院)に要請していたもので、このほど承認された旨の連絡があり、電子地図に「梨割山」「富士山」などと並び、「大平山」の山名が表示されていることが確認できました。
これによりこれまではほとんど口伝えだけで呼ばれていた「大平山」が、正式な山名として認められたことになり、公式な資料などに「大平山」の表示が行われる道すじができたことになります。
▲「大平山」の表示が実現した現在の地理院地図
【参考】
国土地理院が発行していた紙ベースの2万5千分1地図は、電子版に移行し、平成20年10月以降更新されないことになっています。このため、ここで「地理院地図」と言っているのは電子版の地図閲覧サービス「ウォッちず」、「電子国土Web」のことを指しています。
●国土地理院の関連サイト
地図閲覧サービス「ウォッちず」 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=53372000
「電子国土Web」http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html#zoom=15&lat=35.51045&lon=137.01965&layers=BTTT
2013.12.4 「飛び出せ市長室」でまち協委員が藤井市長と意見交換を行いました
12月4日(水)、「飛び出せ市長室」の名で、市長と当会委員との意見交換会が行われ、当会からは篠田会長をはじめ、委員13名が出席しました。
これは「開かれた市長室」をめざす現市長の発案で不定期に開かれているもので、今回は当会からの要請で実現し、26回目に当たるそうです。はじめに、市長から「目に見えるもの見えないものを含めて、地域にはその地域なりの良さがあるはず。伊深も決して不便な場所ではなく、車だったら加茂野や蜂屋から出るのと大して変わらない距離にある。一方で豊かな自然も残っている。ぜひ伊深の良さを見直しながら持続可能なまちづくりに結びつけてほしい」とあいさつがありました。
一方、委員側からは、先日行った「要望書提出」に盛り込んだ「コミュニティ施設建設」と「小学校校区見直し」の課題について、改めて要望の背景や主旨を説明したほか、各委員それぞれの立場から、小学校複式化、保育園の統合、子育て支援、運動会のあり方、災害時における避難所のあり方、地域の特性を生かした施設や住宅の誘致、市と協議会の「協働」のあり方など、さまざまな分野について要望や意見が出され、予定された時間では足りないほどでした。
▲それぞれの立場からの要望や、日ごろから抱いている思いなどを表明する委員たち
締めくくりに、市長からは、「予算が厳しいのは確かだがいつまでもそれを言い訳にするつもりはない」、「要望について必要性があればそのことを議論すること自体が活性化につながると思うので、出していただきたい」、「私宛に直接メールを送っていただいてもいい」などと考えが述べられ、伊深のまちづくり協議会活動に対する並々ならぬ期待が表明されました。
終わったあと委員の一人から「美濃加茂市で日本一なのは市長の若さと『正眼寺の木魚の大きさ』です。“叩かれて叩かれて磨かれる”…」と激励の声があり、市長も「私もそうありたいと思っています」と応えられていたのが印象的でした。
(※正眼寺の木魚の大きさが日本一かどうかは未確認です)
2013.11.30 甲賀市油日自治振興会様から視察研修団が来訪されました。
11月30日(土)、当協議会に滋賀県甲賀市油日(こうかしあぶらひ)自治振興会(豊田康盛会長)様からの視察研修団が来訪され、約2時間にわたって、当方の活動経過などを説明したほか、互いの取り組み状況について情報交換を行いました。
女性の参加者も多かった視察メンバー
当協議会がこうした視察を受けるのは初めてのことで、振興会様からは豊田会長始め19名の役員が来訪されました。
研修会では篠田会長の歓迎あいさつ、豊田会長のごあいさつに続いて、加納連絡所長から当市および伊深の概況について紹介したあと、大矢前会長から当協議会のこれまでの活動経過や取組体制などについて説明を行いました。
振興会様からは「協議会の活動が市政と重複するようなケースはないか」、「敬老会の活動はどう関わっているのか」などの質問があり、それぞれ当方の取組状況を説明しました。
また、当協議会の取り組みに関して、「小学校との連携がうまく取れているようだ」、「ホームページが頻繁に更新されている」などの感想が述べられました。
一行はこのあと、正眼寺に立ち寄られ、立派な伽藍や少ない人数で広い境内が整然と手入れされていることなどに驚かれたほか、なかには御朱印を受けられる方もおられました。
また、お茶請けに提供した「えんねパン」についてさっそく作り方を尋ねられるなど女性同士で交流する姿も見られました。
今回の視察は時間にすれば短い間でしたが、当方にとっても域外の自治会活動の一端を知ることができ、今後の活動への刺激をいただいたという点で貴重な機会となりました。
あいさつされる豊田・油日自治振興会会長(中)と篠田・伊深まちづくり協議会会長(左)
それぞれの取組状況について情報交換を行う参加者たち
正眼寺へ立ち寄りされたご一行
手を振ってお見送りする当方の役員
油日自治振興会の皆さまへ
本日はお遠いところをお出かけいただき、お疲れさまでした。当協議会にとりましても貴重な示唆をいただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
また、何分不慣れなため十分な説明ができず、皆さまに有益な情報がご提供できたかどうか案じております。
説明不行き届きの点、追加のご質問等ございましたら、このサイトのトップページに「お問い合わせ」のコーナーを設けておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
また、本日ご質問のありました、「えんねパン」につきましては、 こちら≫ にリンクを貼り付けておきましたのでよろしかったらお試しください。
終わりに、貴会のますますのご発展をご祈念申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。
平成25年11月30日
伊深まちづくり協議会 会長 篠 田 洋
2013.11.19 来年度の予算編成を前に、市長へ要望書を提出しました。
当協議会は11月19日(火)、伊深地域における重要課題の解決に向け、伊深自治会長会からの自治会要望事項と合わせ、まち協としての要望事項を取りまとめ、藤井市長へ『要望書』を提出しました。
藤井市長(右)に要望書を手渡す篠田会長(左)
今回、提出したのは、「コミュニティ施設の建設に対する要望」、「小学校区見直しに関する要望」の2項目で、いずれも当協議会定例会におけるこれまでの議論を踏まえ、まちづくり全般に関わる喫緊の課題としてまとめたものです。
「コミュニティ施設の建設に対する要望」は永年にわたって要望してきたことであり、特に今年度は10名の専門委員による検討の結果も踏まえ、各種自治会活動や公民館活動、まちづくりに関する活動の拠点として早期実現を図っていただきたいと改めて要望したものです。
一方、「小学校区見直しに関する要望」は、双葉中学校の校区見直しや伊深・三和保育園の統合が現実化したなか、小学校においてもいずれ避けて通れない課題であることに鑑み、適正規模で教育が受けられるよう環境整備を行って欲しいと要望したものです。
市側からは「財政のなかでも市の経営努力で削減できない経常経費の比重が依然として高く、厳しい財政状況にあるが、地域の実情を踏まえて対応したい」などのやり取りがありました。
なお、今回の要望書提出は、篠田会長、小林副会長、福田副会長、遠山会計の4役員で対応いたしました。
2013.11.4 伊深町文化祭で「もち米」などを販売しました
お利用ありがとうございました!!
11月4日(月)、伊深町文化祭が開かれ、当協議会は「もち米」と「いちご苗」を販売しました。
販売したのは小学校の稲作体験、保育園の畑作体験で収穫した「もち米」と、「いちご苗」でいちご苗は初の試みでした。
もち米は認知度が高く、ひとりで5升以上買っていかれる方も多くありました、なかには「たまたま正眼寺へお詣りに来て寄ったけど、”伊深の米はおいしい”と聞いたので」と、8升まとめ買いされた一宮の方もありました。
また、いちご苗は「よくできてるね」とか「ここでこんなに値打ちに買えるんなら他で買わなきゃよかった」といってくださる人もありましたが、最初はなかなか売れていきませんでした。それでも、終わりごろにはいったん帰ってから買い直しにこられたり、10株、15株、20株とまとめ買いされる方があり、なかには30株の大口買いもあったため、用意した苗は完売となりました。
この販売代金は、今後も体験学習が継続できるよう、借地料や資材の購入費用などに充当させていただきます。
(※文化祭のようすについては近日中に記事をアップします。)
2013.4.23 25年度の活動が新体制でスタートしました
当協議会は、去る4月23日に平成25年度第1回の定例会を開き、一部役員の交替や規約の改正などを決めたほか、新会長に篠田洋さんを選出するなど新体制で25年度の活動をスタートしました。
今後1年間よろしくお願いします。
▲新委員のメンバー(当日5名欠席)
今回の定例会で承認されたことのあらましは以下のとおりです。
24年度の主な事業報告・決算報告
(総括)
○制度面での改編を行ったほか、特に広報体制の強化に取り組んだ。
○個別テーマについて広く参加を求める「まちづくり研修会」を開始した。
(個別活動)
○「野菜づくり講座」:H22年度以降5回開催し、都市部住民との交流などの成果があったが、地区内住民の参加が減ってきた状況などから今年度限りとしたい。
○「絵葉書」:第1刷分は順調に売れたが、第2刷分は残部がまだ多くあるので強力にPRしていきたい。
○「子どもの居場所づくり」:毎週火曜日に実施し、そのなかで野菜づくり、ひな祭りなど季節に合った行事を行った。
○「標柱づくり」:設置場所の選定や材の下塗りまで行ったが、完成まで至らず、翌年度へ持越しとなった。
○「里山」:今年度活動なし。
○「学校田」:前年度までの保全隊活動を引継ぎ、伊深小5年生の校外授業を支援する形で実施したが水管理や害虫駆除などの点で課題も残った。
(その他)
○伊深保育園の畑づくり体験活動を「いちご」「じゃがいも」で開始した。
○正眼短大との交流に向けた協議を開始した。
(決算報告)単位:千円
○収入の部 前期繰越金166、市助成金100、参加費22、販売代金89 計376
○支出の部 共通経費71、個別活動費180 計252
差引 126 を次期へ繰り越し。
規約の改正について
○監査委員の選任方法 「自治会長経験者の中から選任」を「委員の互選」に改める。
○役職の任期 「翌年度最初の定例会の終了時までの1年」に改める。
○地域提案事項 『地域提案事項』に関する規定を新設する。
平成25年度委員名簿 (網掛けは新委員)
役 職 | 氏 名 | 所属(G:活動グループ代表) |
会 長 | 篠 田 洋 | H22自治会長会長 |
副会長 | 小 林 喜 典 | H23自治会長会長 |
副会長 | 福田 美津枝 | 生涯学習委員、親子文庫代表、標柱G・絵葉書G |
会 計 | 遠 山 尚 | 社協伊深支部長 |
広報委員 | 渡 辺 葉 子 | 選任 |
監査委員 | 小 林 宮 夫 | H25自治会長会長 |
同 | 渡 辺 久 司 | H25自治会長会副会長 |
委 員 | 大 矢 末 男 | H24自治会長会副会長 |
同 | 堀 田 基 城 | 伊深体育振興会長 |
同 | 河 村 義 信 | 交通安全伊深分会長 |
同 | 渡 辺 祐 二 | 消防第6分団長 |
同 | 久 保 田 博 | 伊深小学校PTA副会長 |
同 | 大 矢 修 | 伊深保育園保護者会長 |
同 | 小 林 均 | 民生児童委員 |
同 | 福 田 範 和 | 農業委員 |
同 | 森 善 一 | 可茂森林組合理事 |
同 | 大 矢 邦 子 | 伊深あじさい会 |
同 | 井 上 美恵子 | れんげ会代表 |
同 | 佐 野 綾 目 | 学校田支援G |
同 | 大 矢 伸 司 | 里山G・保育園畑支援G |
以上20名 | ||
事務局 | 加 納 茂 樹 | 伊深連絡所長 |
※主任児童委員は欠員
2013.4.9 H24年度までの「活動総括表」を掲示しました
伊深まちづくり協議会の設立時(H21.10)からH24年度末(H25.3)までの活動(および協議)の経過を項目別にまとめました。
協議会がこれまでにどんなことを議論し、今、どこまで来ているのかを理解していただくうえで多少は参考になるかと思います。
「H24年度までの活動総括表」(PDF 全6ページ)
(イメージ▼)
梶浦逸外老師の額修復募金へのご協力ありがとうございました
かねて、伊深小PTAと当協議会が協力して進めていた標記の募金期間が終了し、予定を大幅に上回るご協力をいただきました。
これもひとえに地域の皆さまの地元を愛するお気持ちの賜物と感謝申し上げます。
募金の結果は下記のとおりとなりましたが、活動を展開する過程でPTA役員とまち協役員の、ひと世代近くも離れたメンバーが連帯して一つの目標に取り組むというこれまでにない協力体制が実現したことも、今回の大きな成果の一つでありました。
今後とも伊深小PTA活動ならびに伊深まちづくり協議会へのご協力をお願い申し上げ、お礼と報告に代えさせていただきます。
伊深まちづくり協議会 会長 大矢 伸司
2013.3.3 当ホームページへの来訪者が延べ3000人を超えました
Webサイト管理者からのお礼
当ホームページへの来訪者(トップページ)が、3月3日に延べ3000人を超えました。
当協議会では、協議会の活動を広く内外に知っていただくこと、伊深地域のできごとをいち早くお知らせすること、伊深の魅力を再発見し伝えていくことなどを目的に、昨年8月10日に当ホームページを開設しましたが、約7か月で3000人を超えることとなりました。1日あたりおよそ15人の方に見にきていただいたことになります。
この間、内容の充実に努めてまいりましたが、まだまだ力不足で、本来の目的を達成できていないものと思います。今後は、一方的な情報伝達にとどまらず、地域の皆さまの気軽なコミュニケーションの場として一層活用していただけるよう、更なる改善に努めてまいりたいと考えています。
地域内の皆さまはもとより、このサイトを訪問してくださった方からのご感想、ご意見をお願いしお礼とさせていただきます。
<参考> 開設当時の画面
2013.2.8 梶浦逸外老師の額「妙技入神」の修復募金を呼びかけています。
伊深小学校体育館の壁面に掲げてある、「妙技入神」の額が永年の使用で痛みがひどくなり修復が必要となっています。このため当協議会では、伊深小PTAと協力し、伊深小校下の皆さまに修復のための募金を呼びかけることにしました。
2月8日(金)から22日(金)の間に、PTA役員・まち協役員が手分けしてお願いに上がるほか、伊深交流センター・伊深小学校に募金箱を設置しますので、住民のみなさまのご協力をお願い申し上げます。(詳細は2月の市広報に折り込んだ「趣意書」をご覧ください)
「妙技入神」とは
「無心に打ち込み、無我の境地に達したとき、人間わざを越えるような妙技が現出する」ということ。この額は正眼僧堂第九世師家、のち妙心寺派管長の梶浦逸外老師から寄贈されたものです。
2012.8.20 「FMらら」で伊深まち協の取り組みが紹介されました。
8月20日、コミュニティFMラジオ「FMらら」(76.8MHz)で当協議会の「標柱づくり」の取り組みなどが紹介されました。
これは大野健パーソナリティーが担当する番組「里楽ヌーン」(月曜日 15:00~17:00)のなかで取り上げられたもので、歴史的な史跡や遺産を住民自身で見直そうという「標柱づくり」の取り組みが番組の主旨に合致するものとして注目されたようです。
番組では、伊深の特徴的な岩山風景のこと、えげんさんのこと、正眼寺のこと、佐野一彦・綾目親子のエピソードなどのほか、「伊深をめぐる路」パンフや当HPのことなど協議会の取り組みについても約20分間、ゆったりとした時間のなかで紹介されました。
なお、「FMらら」は、災害時の情報伝達や、日ごろの地域情報の発信に活用しようと、可児市、御嵩町、美濃加茂市、などが出資してこの7月24日に開局したもので、コミュニティFMラジオ局としては県下4番目の局となります。
2012.8.10 協議会ホームページを開設しました。
伊深まちづくり協議会では協議会活動などをいち早くお知らせするため、公式ホームページを開設いたしました。
ここでは、協議会のことはもちろん、伊深内での主なできごとをお伝えするほか、伊深の歴史や文化、風物など伊深の魅力についても紹介していきます。
地域内の住民の皆さまだけでなく、地域外の皆さまにも伊深を広く知っていただく場になれば幸いです。
なお、記事の内容等についてお気づきの点があれば事務局までご連絡ください。