地域の動き/1304-06
6.25 『オオキンケイギク』は見つけたら駆除しましょう
「オオキンケイギク」は生態系などに悪影響をもたらす侵略的外来種として特定外来生物に指定され、栽培、保管、運搬などが原則禁止されていますが、今でも伊深地区内でときどき見かけることがあり、見つけた場合は早急に駆除しましょう。
この「オオキンケイギク」は一時期、仏花などに利用されてきた経過がありますが、他の在来種を駆逐してしまうほどの繁殖力をもつことから、生態系に悪影響を及ぼす生物として平成18年、特定外来生物に指定され、家庭での栽培も禁止されています。
○自宅での駆除方法は、次のとおりです。
「根っこから引き抜き、枯れるまでその場においておきます。枯れたら、可燃ゴミで処分します」(市HPより)
※詳しいことは伊深連絡所へご相談ください。
○オオキンケイギクとよく似た花の比較
▲オオキンケイギク ▲ハルシャギク
今月上旬、町内某所の土手で行われた駆除作業では約10人がかりで半日もかかるほどの量が引き抜かれましたが、花の咲いたものの元には次なる大小の茎がびっしりとはびこっており、駆除の必要性が痛感されました。
▶参考サイト(別ウインドウで開きます)
1.美濃加茂市環境課(呼びかけパンフレット)
http://www.city.minokamo.gifu.jp/seikatu/contents.cfm?id=3759&g1id=5&top_id=&t_name=
2.環境省
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-01.html
3.環境省(「特定外来生物同定マニュアル(PDF)」(P1~P12))
http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/manual/shokubutsu2.pdf
6.23 伊深町ソフトボール大会が行われました
梅雨の合間となった6月23日(日)、伊深町ソフトボール大会が北部グラウンドで行われました。
今回は、あらかじめ編成した4チームでの対戦が予定されていましたが、他の地域行事との兼ね合いなどで参加者が少なく、急きょ合同の2チーム+体育委員の3チームで2試合を行いました。
第1試合は「関也・本郷」が「大洞・上切・野地糠亀」を相手に初回にいきなり12点を挙げ、一方的な展開で始まりましたが、その後は一進一退の攻防が続き、最終的には 22:8 で勝利しました。
第2試合は敗者の「大洞・上切・野地糠亀」が「体育委員」を6回まで 13:3 とリードしていたところ、最終回に「体育委員」が7点を挙げ、逆転寸前にまで追い込んで盛り上がりましたが、結局 13:10 で勝利しました。
今回は40歳代以上の参加が少なかった一方で、普段行事に参加する機会の少ない若者の参加も見られ、ファインプレーやエラーが出るたび、温かい(?)かけ声(=ヤジ?)が飛び、自治会を超えた交流の機会となったようです。
7月7日(日)には同じ時間(午前8時~)、同じ場所(北部グラウンド)で「野球」が行われることになっており、伊深町体育振興会では多数の皆さんの参加を呼びかけています。
5.22 小水力発電設置に先立ち、伊深小児童が自治会館前の池ざらえを行いました
かねて計画されていた伊深自治会館前(天王用水)の小水力発電施設の設置工事が近く始まることになり、5月22日、伊深小の1・2年生児童が生活科の授業の一環として 「池ざらえ」を行いました。
児童たちは水が少なくなった池の中に金魚やザリガニを見つけては、大声をあげながら網ですくいとり、バケツに移されたあとも手でつかんで生きた魚の感触を確かめていました。
時間中に捕獲されたのは赤い金魚6匹、黒い出目金1匹、ザリガニ約10匹、川エビ数匹、その他川魚の稚魚などで、金魚・出目金は工事中、伊深小の水槽で飼育し、その他は天王用水へ戻されることになりました。
▲特に男の子たちが喜んだザリガニ ▲一番大きかったのは体長約15cmほどの赤い金魚
なお、工事は6月4日(火)から約1か月程度かかる見通しで、「詳細については6月の広報でお知らせしたい」(可茂土木事務所)とのことでした。
また、今回の発電施設設置に伴い、会館前の池は西側3分の1程度を残して埋められることになっているため、永年地域住民に親しまれてきた池も今月いっぱいで見納めとなるようです。
5.19 伊深町ソフトバレーボール大会が行われました
5月19日(日)、伊深町体育振興会主催による男女ソフトバレーボール大会が行われ、各自治会から10チームが参加、優勝は亀渕Aチームが連覇を果たしました。
第29回目となる今回は、参加10チームを予め抽選で3つのブロックに分けて各2試合のリーグ戦を行い、それぞれの第1位通過チームで優勝決定戦を行いました。
決定戦に進んだのは亀渕A、上切A、関也Aで、順位はリーグ戦を「60(4セット)-1」と圧倒的な戦績で勝ち進んだ亀渕Aが優勝、そのチームを最後はフルセットにまで追い込んだ上切Aが準優勝、関也Aは3位となりました。
◀優勝した亀渕Aチームのメンバー
大会は終始なごやかなムードのなかで行われ、定期的に練習に励む強豪チームあり、にわか仕込みのチームや人数不足で応援を頼むチームありとさまざまでしたが、日ごろの運動不足を補い、各自治会内での親睦を深めるには絶好の大会となったようです。
決勝戦のラリーのようす(動画)(左 上切A:右 亀渕A):約21秒
5.11 「ウォークみのかも・伊深コース」が行われました
5月11日(土)、市スポーツ振興課主催による「ウォークみのかも・伊深コース」が行われました。
コースは伊深小(スタート)~本郷~牛牧(ねこぎぎ橋・折り返し)~創造の森~正眼寺境内~伊深小(ゴール)までを1周する約6kmで、地元からの参加者を含む約40人が参加されました。
あいにくの雨とあって青空のもとのウォーキングとはいきませんでしたが、それでも新緑の木々のあいだを歩くコースとあって5月らしい季節を感じるウォーキングとなったようです。
また、今回は、最近、「姿勢よく歩ける」として関心が高まりつつある『ノルディック』(つえ)が用意されましたが、傘や合羽を使われる方が多く、ノルディックの効果の確認はまたの機会に持ち越しとなりました。
参加者は友達どうしや知り合いのグループごとにそれぞれのペースで歩を進め、全員約1時間ほどで元気よくゴールに到着されました。
次回の「ウォークみのかも」は6月16日(日)に「蜂屋コース」で行われます。
(写真提供:市スポーツ振興課)
4.16 伊深親子文庫でひな祭り会が行われました
4月もなかばとなった16日、ひと月遅れのひな祭り会が伊深親子文庫で行われ、小学校、保育園からおおぜいの子どもたちが訪れてくれました。
◀▼文庫の会員や伊深の住民の方からお借りしたひな人形の数々。段飾りだけでなく、素朴な土びなや外国のお人形も飾られています。
◀伊深保育園の園児たち
◀伊深小低学年の子どもたち
◀伊深小高学年の子どもたち
▲(左)春の歌をみんなで歌ったり
▲(右)富加の「コールとみか」の皆さんによるペープサート ~「えげん坊」の人形芝居~ を楽しんだりしました
▲たくさんのひな人形を興味深そうに見る子どもたち
この会に参加していた大人のなか(関東・西濃出身者)でも、この辺りでは一般的な『土びな』にはなじみがなかったらしく、『こちらへ嫁にきて初めて知った』という声が聞かれました。そんな文化の違いを知ることも勉強になるかもしれません。
子どもたちは最後に、お供えされた「伊深のひな祭りのおにぎり~丸い小豆のおにぎり~」を受け取って帰っていきました。
このひな人形の展示は今週末の日曜日(21日)まで行われています。
最後に、この会に寄せて用意されたプリントの一部を紹介します。
伊深親子文庫 ひな祭り会
大昔は、旧暦で様々な行事や仕事をしていたので、ひな祭りも旧暦の三月三日にしていました。それは、今の暦の四月半ば頃になります。
その後伊深では一ヵ月と十日遅れでするようになりました。ひなには必ず飾る山のつつじも、その頃ちょうど咲きます。
その頃飾ったのは、土雛(つちびな)といわれる、土をこねて形を作り、焼き上げたおひなさまが多かったのです。その形は、おだいり様やおひな様ばかりではなく、愛らしい人形や、勇ましい武者人形、歌舞伎・芝居の人形など様々な形のものがありました。
お借りしてきた雛人形には、いろいろな事情や思い出のあるものがあります。
おひなさまは「百姓神様」といって、百姓仕事がうまくいくように、作物がたくさんとれるようにと、女の子がいない家でも、必ず、毎年出して飾ったと言われます。
また、昭和二十~三十年頃のおひな様には、嫁いで来る時に、在所から持たせて貰ったというものがありました
4.8 伊深小学校で入学式が行われました
心配された天候も一転、晴れわたった青空のもと、伊深小学校で平成25年度の入学式が行われ、今年は5人の新入生が新しく“伊深っ子”に仲間入りしました。
新入生の地区別・男女別内訳は、
上 切 男1・女1
関 也 男1
上本郷 女1
糠 洞 男1
計 男3・女2 5名
で、どの子も新生活への不安より、期待感で胸いっぱいといった表情に感じられました。
▲「伊深小の3つの宝もの、『あいさつ』、『あったかことば』、『もくもくそうじ』 を大切に学校生活を送ってください」のことばのあと、壇上から降りて、「友達・家族・地域の皆さん・先生方と仲良く、力を合わせて、楽しい学校生活にしましょう。」と振り付け付きの『でんでん虫の歌』で歓迎のエールを送られた石田校長先生。新1年生の緊張も一気に解けたようでした。
▲「わからないことがあったら、おにいさん、おねえさんに聞いてください」とあいさつされた、横家新PTA会長。
新年度の児童数、およびお世話になる『チーム伊深』の先生方のお名前は次のとおりです(敬称略)。
一年間よろしくお願いします。とともに、地域としてできるだけの見守りや応援をしていきたいものです。
校 長 石 田 靖 彦
教 頭 白 木 明 美
教 務 村 地 まゆみ
1年 ( 5人) 林 里 美
2年 (12人) 森 川 美恵子
3年 (13人) 岡 田 優 子 (白川町立蘇原小より転入)
4年 ( 6人) 今 枝 健 斗 (新任)
5年 (10人) 竹 内 幸 正
6年 (11人) 渡 邉 恵
計 (57人)
養護教諭 濱 島 真 理
非常勤講師 大 口 美 幸 (関市田原小より転入)
支援員 小 林 友 紀 (新任)
事務 小 島 比路子
校務 通 山 文 子
安全サポーター 横 井 満 弘
図書館司書 堀 部 由美子
英語活動講師 ウィリアム ベリー
英語活動支援員 白 井 みどり
4.5 伊深保育園で入園式が行われました
真っ青な空に真っ盛りの桜がまぶしいほど冴えわたった今日の良き日、伊深保育園の園庭に、新しい園児たち4人が仲間入りしました。
▲「ママー、ママー」と不安そうにママを呼ぶ声も聞かれた開式前の園庭
◄ 「今年は三和との統合も控えて何かとお世話になります」とあいさつされた大矢・新保護者会長
◄ 新たに転入された堀部・新園長(左端)を含め、お世話になる職員の皆さま
▲「もも組」(年少)のおともだち 6名 ▲「ばら組」(未満児)のおともだち 2名
* * * *
※「新入園児は*印のついたおともだちです」
◄ 「うめ組」(年中)のおともだち
6名
◄ 「きく組」(年長)のおともだち 12名
▲みんなで一緒に歌を歌ったあとは「お楽しみ会」。大きな絵本の読み聞かせに園児たちはさっそく聞き入っていました。
今年は、保護者会長の話にもあったように、年度末に三和との統合が予定されているため、保育園にとってはあわただしい年になりそうですが、園児たちが伸び伸びとした園生活を送れるよう、地域で応援していきたいものです。