地域の動き/1410-12
2014.11.19 <ルポ>ほくぶ保育園で「自然体験あそび」を取り入れ
ほくぶ保育園では今年度、園外活動として「自然体験あそび」を取り入れることになり、11月19日にその第2回が行われました。以下にそのようすをルポします。
「自然体験あそび」は、「伊深の自然の良さを生かし、自然の中でのいろいろな体験を通して、心も体もたくましく育てる」ことをねらいとしたもので、外部講師として美濃市にある岐阜県立森林文化アカデミーの萩原 裕作准教授(通称 ナバさん)らを招き、10月から来年2月まで月1回、合わせて5回行われることになっています。
なお、あそびのフィールドは園から歩ける距離で比較的多様な自然が残っている別所の洞が選ばれています。
↙ナバさん
荷物運び
園からフィールドまでの荷物運びは園児たちが自ら分担して行います。
ドングリ集め
秋の里山遊びに欠かせないドングリ。周りを探せばすぐ見つかります。
廃材遊び
身近にある廃材などを利用して自分たちで遊びを考えます。これは集めたドングリを転がして遊び始めたところ。
テントづくり
竹とゴザを使ってテントを張ります。先月からコツコツと作りつづけたものです。
自然物を使った製作物1
身近にある葉っぱや木の実、廃材などを集めて思い思いのものを作りました。スタッフの一人が指導しました。
自然物を使った製作物2
ドングリの実で作ったピアノ。どんな音が出るかな?
竹を使ったドングリころがし
「流しそうめんごっこ」に使った竹の残りを、今度は「ドングリころがし」に使いました。
楽しい昼食
この日のメニューはハンバーガー、牛乳、バナナ、チーズでした。
「探検ごっこ」
昼からは近くの山へ「探検ごっこ」に出発。
樹液を観察
途中、甘酢っぱい匂いのする木があることを教えられ、コナラの株もとで樹液が出ているところを観察しました。
手をつないで下山
途中で拾った葉っぱや松ぼっくりなどをみやげに、ゆっくり下山します。
竹ヤブでロープ遊び
ロープだけを伝って一回り。途中でおりても何度か挑戦する子がいました。スリルとちょっとした達成感が味わえるのか、結構人気のコーナーでした。
【参考】萩原 裕作准教授のプロフィール(森林文化アカデミーのサイトへ)
http://www.forest.ac.jp/%E6%95%99%E5%93%A1%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%95%99%E8%82%B2%E7%B3%BB/%E8%90%A9%E5%8E%9F-%E8%A3%95%E4%BD%9C/
2014.11.18 伊深小で子どもまつりが開かれました
11月18日(火)、伊深小で「子どもまつり」が開かれ、手作りの遊びや朗読劇で全校児童と地域の皆さんが楽しいふれ合いのひとときを過ごしました。
今年度は特に「表現力を高める活動」として朗読劇への取り組みが行われ、始めの会、終わりの会の中で低学年、高学年それぞれの発表が行われました。
受付
ここから、児童たち自身による「もてなし」の活動が始まります。
低学年による朗読劇『おむすびころりん』
低学年とは思えない統一感のある発声、衣装でおなじみの「おむすびころりん」を表現してくれました。
ふれあいタイム
児童と保護者・地域の方が「トントン相撲」で遊びました。予測できない動きで勝敗が決まったり、『水入り』の大相撲があったりと、大いに楽しみました。
高学年による朗読劇『注文の多い料理店』
宮沢賢治原作のやや難解な作品を朗読劇で表現することに挑戦してくれました。
校長先生による朗読劇指導者 いのこ福代 さんの紹介
今年1年間にわたり熱心に朗読劇を指導された いのこ福代 さん(劇団うりんこの創設者のひとり)が校長先生から紹介されました。校長先生の終わりのことばは、一年間の子どもたちの成長を真近に見てきた立場から、私たちにも感動が伝わるようなことばでした。
プレゼント渡し
参加者一人一人に児童から「お礼のことば」とともにプレゼントが渡されました。
参加者
児童のおじいちゃん・おばあちゃんがほとんどのため、伊深以外在住の方も多かったようです。
舞台設営
子どもたちの晴れ姿のため、伊深の自然を再現したような舞台が設営されました。
2014.10.4 ほくぶ保育園で運動会が開かれました
10月4日(土)、台風の接近で天候が心配されるなか、この日だけの好天に恵まれ、ほくぶ保育園としては初めての運動会が開かれました。園児たちは日ごろの練習の成果を100%発揮し、10以上の種目に精一杯がんばりました。
▲全園児による鼓笛パレード(年下の男の子・ナミナミナ)ではじまり。
全園児による「かけっこ」。 年長になるほど距離がのびます。
こあら・きりん(年中・年長)組による「ちびっこアドベンチャー」。 障害物+呼び出し競走です。
りす・うさぎ(未満児・年少)組による「くまのこウーフ」。 クマの帽子をかぶってかわいく踊りました。
こあら組親子による「おんぶにだっこ」。 園児を「だっこ」「おんぶ」でリレーしましたが親さんにとってはたいへんそうでした。
全園児による「玉入れ」。
全園児・祖父母による「大玉ころがし」。 おじいちゃんおばあちゃんが楽しそうでした。
こあら組による「僕らは小さな海賊だ」。 元気な海賊が一直線に並んで踊りました。
りす・うさぎ組による「おいもほりにいこう!」。 トンネルをくぐり大きなお芋を持ってゴールを駆け抜けました。
うさぎ・こあら・きりん組による「つなひき」。 やっぱり力が入ります。
保護者による「綱引き」。 迫力満点でした。
りす・うさぎ組と保護者による「どきどき★パーン」。 風船を割らないようにコーンを回り、アンカーは気持ちよく風船をパーンと割りました。
きりん組による「コロンブスのたまごやき」。 自分でデザインした衣装で踊りました。組体操には年長さんらしい力強さが感じられました
小学生による「リレー」。 たくさんの小学生が参加してくれました。
うさぎ・こあら・きりん組による「キッズリレー」。 みんなのがんばりを動画でごらんください。
2014.10.4 ほくぶ保育園運動会の最終種目「キッズリレー」(動画)