伊深まちづくり協議会は、住みよく、うるおいのあるまちづくりをめざし、住民主体の活動を組織化、支援しています。

少し珍しい風景

少し珍しい風景

 このサイトでよく取り上げる牛牧の「ガンセキ」ですが、本日はこんな写真を紹介してみます。

ガンセキ

 地元の方に教えてもらい、双眼鏡でも確認したところ、真ん中右あたりの丸いものは、やはり「アレ」のようです。

 いつからここにあるのか、また、何蜂の巣なのか、蜂に友達はいないのでよく知りませんが、おそらく巣としての役割は終えたものだと思います。
 家の軒下にも大きな巣を作ることがありますが、こうした場所は雨を避け、敵の来襲を見張りやすい利点があるのではないでしょうか。もっとも、彼らにとっての敵が誰なのか。人間ならこれ以上の場所はありません。

 ところで、「ガンセキ」とカタカナ表記している理由は次の通りです。
 小さいころからこの言い方はよく耳にしており、当然、「岩石」のことだと思っていました。ところが最近、郷土史に詳しい方から「岩堰」(岩を穿って堰にしたところ)が語源かもしれない、と言われ、その方が意味が深い気がして、当面(決着するまで)、カタカナ表記することにしました。もっとも、決着はタイムマシンができるまで無理かもしれません。

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