伊深まちづくり協議会は、住みよく、うるおいのあるまちづくりをめざし、住民主体の活動を組織化、支援しています。

市との協働

2023.3.5、「ウォークみのかも伊深コース」に語り部・草餅提供で協力

 3.5(日)、市などが共催する「ウォークみのかも 伊深周遊コース」が町内で開催され、当協議会は名所での「語り部」対応、ゴール後の「草餅」提供で協力しました。

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 昨年に続く開催で、正眼短大・正眼寺・天王用水・旧櫻井邸から高倉神社・牛牧までを巡る『一般コース(約5.5km)』と高倉神社手前で周回する『エンジョイコース(約3.9km)』で行われ、合わせて約280人が参加しました。
 語り部ポイントは「天王用水・旧櫻井邸」「高倉神社・伊深温泉跡」「天王用水取水口・岩山・牛牧の桜」の3か所に設置し、まち協役員などが伊深の歴史なども交えて説明しました。
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▲「天王用水・旧櫻井邸」ポイント

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▲「高倉神社・伊深温泉跡」ポイント

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▲「天王用水取水口・岩山・牛牧の桜」ポイント

 またゴール後に提供したのは、つきたての「よもぎもち」を「きな粉」と「あんこ」で仕上げた草餅で、疲れた体には絶好の癒しとなったようです。
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2023.2.18、旧櫻井邸での里山講座に昼食を提供

 2.18(土)、「地域の資源活用と私たちの暮らしを考える」と題した市主催の里山講座が旧櫻井邸で開催され、当協議会(伊深ごはん研究会)は参加者に昼食を提供するなどして協力しました。

澁澤壽一氏
▲澁澤壽一氏

和田賢治氏
▲和田賢治氏 

 前半は農学博士澁澤壽一氏による「里山地域の資源活用による循環型地域づくり」の講演、後半は地域材を活用したものづくりに取り組むツバキラボ代表の和田賢治氏による事例発表が行われ、参加者は遠く名古屋市や郡上市などから20~60代の10人と岐阜大学のインターンシップ生8人、関係者など計30人。

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▲提供した昼食

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▲昼食の説明を行う伊深ごはん研究会の井上代表(右)・福田委員(左)

 昼食は人参、ごぼうなど伊深産の野菜を使った「味ごはん」、「けんちん汁」、「蜂屋柿」を提供しました。アンケートでは、『懐かしい家庭の味がして美味しかった』、『あたたかみのある味でおいしかった』、『感激でした』、『幸せになれました』などうれしい感想をたくさんいただきました。

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▲昼食の時間に「えげんさん」の朗読を行う小林会長

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▲参加者全員集合


2021.7.28 「なぜ今、"里山"なのか」講演会に若者らが参加   ―『持続可能な社会』を考える―

 「日本の森と人の暮らし」-なぜ今、里山なのか- と題した市主催の講演会が7.28(水)に交流センターで行われ、若者ら約30人の参加がありました。

 講師は明治の実業家澁澤栄一氏のひ孫にあたる農学博士・澁澤寿一氏で、氏は『持続可能な社会』のモデルは「人間が森を伐り、森に光が入り、多様性を生み出してきた」里山の生き方にこそある、として、『お金』中心の都市の生活から『自然の成長量』に合わせた農山村の暮らしを見直すべき、と説明されました。

 講演後には質疑応答の時間もあり、若い参加者からは"今まで負の遺産としか思えなかった農地や山林の価値を、この機会に考え直してみたい"などの意見が聞かれました。

澁澤寿一氏
▲"自然の成長に伴う『利息』で暮らす"ことが"持続可能な社会"の実現につながる-と説く澁澤講師

参加者
▲若い方の参加が多くありました

多目的室
▲多目的室も利用されました


2021.5.2 新交流センターが完成、業務開始されました

 伊深住民の長年の願いであった新交流センターが完成し、5.2(日)、市・JA関係者・地元の各種団体代表らが出席して開所式が行われました。

新交流センター

セレモニー

 伊藤市長のあいさつ、来賓のあいさつに続いて小林会長は「特に調理室には利用する側の意見を十分に反映していただきました。100人規模の会合ができる部屋もでき、そのすぐ隣に使いやすい調理室があるという利点を生かして大いに活用していきたい」とお礼と抱負を述べていました。
 なお、参加者に配られた紅白餅は伊深ごはん研究会のメンバーが協力して作りました。

 連休明けの5.6(木)からは、さっそく伊深連絡所・JAの伊深営業所が業務を開始し、明るく、立ち寄りやすくなった新事務所で来場者に応対などしていました。

初会議

 当協議会も第一水曜日はちょうど役員会の定例日にあたっており、新装なった会議室をさっそく使わせていただきました。







 以下、新交流センターの内部を写真で紹介します。

玄関ホール
▲広々とした玄関ホール

スクリーン
▲南側に4つある会議室の一つ

大会議室
▲2つの会議室をつないだところ

調理室
▲アイランド方式の調理室      

調理室
▲調理室横にある多目的室

調理室
▲機能充実した多目的トイレ


2021.4.1 『あるくと aruku&』に伊深コースが追加されました

 令和2年度の伊深小6年生が作成した、伊深の神社をめぐるウォーキングコースが、スマホの全国的なウォーキングアプリ『あるくとaruku&』に追加登録されました。
 このアプリはスマホを持って歩くだけでポイントが貯まり、ポイントランクに応じて賞品が当たるしくみ。
 第6次総合計画(6次総)で"ウォーカブルシティ美濃加茂"を掲げる市は、このアプリにすでに「ぎふ清流里山公園コース」など3つをお勧めコースとして提供、今回の伊深神社めぐりコースはこれらに次ぐ4番目のコースとなります。
 今回の取り組みは伊深小6年生、まち協、市健康課が協力して行ったものです。
 この機会にアプリをダウンロード、会員登録してみてはいかがでしょう。

 詳しい使用法は >>こちら

初期画面 コース図
▲アプリの初期画面            ▲コース図

※今回のコースは時間設定の都合により、伊深のなかでも一部の神社は除外されています。悪しからずご了承ください。


2017.1.24(火) 旧伊深村役場庁舎の改修説明会が開かれました

 国の登録有形文化財への登録が正式決定し、保存・活用へと大きく踏み出すことになった旧伊深村役場庁舎の改修に関する市の方針説明会が開かれました。参加者は多くはありませんでしたが、突っ込んだ質問や意見が飛び交い、中身の濃い説明会となりました。
 説明によれば、「交流」と「賑わい」づくりの場として「カフェ」が予定されており、伊深の案内所としての機能も持たせたいとのことです。国の補助金を受けて実施されるため、国からの交付金決定を経て、予算議決、調査(~4月)、設計(~6月)、事業者募集・決定(~9月)、工事(~来年2月)、オープン(来年4月)という日程が組まれています。

説明会


今回説明された主な内容

1.役場棟は、解体調査を行いながら現在の資材を再利用し、昭和11年創建当時の外観の復原を行う。
2.施設内は、地域の人同士や外部からの来訪者と交流できるカフェスペースや憩いスペース、まちの賑わいづくりの拠点施設を整備する。
3.議会棟(東側)・便所(西側)は解体する。
4.施設管理者(カフェ運営者)は、公募する。
5.財源は国の「地方創生拠点整備交付金」(補助率1/2)を活用する。
6.改修事業期間は 平成29年3月~平成30年3月(工事期間 平成29年7月~平成30年2月)
7.今後のスケジュール  <別紙1>
8.改修部分の平面図   <別紙2>

 この件に関する市の担当窓口は以下のとおりです。
 市民協働部まちづくり課 担当:伊藤
  📞0574-24-0108(山之上交流C内)

<別紙1> 今後のスケジュール
改修スケジュール
<別紙2> 改修部分の平面図   
改修部平面図


2016.10.12 伊深の未来を考える『しゃべり場』第1回が開かれました

しゃべり場

 伊深の将来やそれを実現するためのコミュニティ施設のあり方を話し合うワークショップ『しゃべり場』の第1回が10.12(水)、交流センター2階で開かれました。

 これは、伊深の「まちづくり基本構想」策定に向け、住民各層の意見を反映させるために今年度後半に計画された6回連続シリーズの第1回目で、30人以上の住民、関係者が参加しました。

 最初に進行役の『まち楽房』加藤代表から、話し合いのルールの説明があり、5つのグループに分かれて「伊深の強み・弱み」を出し合い、その後、それらを分類したあと発表が行われました。
 このうち強みでは、「自然の多さ」「人の優しさ」などが、弱みでは「交通の不便さ」「施設の少なさ」などが上位にあげられましたが、一見弱みに見えるところが逆に強みになる場合もあるという意見も出されました。また、弱みの中でユニークだったのは「もったいない」という分類項目があったことで、取り組み次第では「強み」に転換できる可能性があることを窺わせていました。

 この『しゃべり場』はこのあと、次の日程・テーマで開かれる予定です。途中からでも参加OKですので、気軽にご参加ください。

 第2回 11. 9(水) 19:30~21:30 「まちの将来像を描いてみよう!」
 第3回 11.23(水・祝) 13:30~16:30 「まちをタンケンしよう!」
 第4回 12.21(水) 19:30~21:30 「わたしたちにできること」
 第5回  1.18(水) 19:30~21:30 「コミュニティ施設のあり方は?」
 第6回  3.15(水) 19:30~21:30 「確認しよう!基本構想(案)」
 (場所は第3回は伊深地内、それ以外は伊深交流センター)

○主催・問い合わせ先: 美濃加茂市市民協働部生涯学習課(担当 武市)📞25-4141

 ※今後このサイトではこのワークショップ(話し合い)を『しゃべり場』と略称します。

しゃべり場

◀会場がほぼ満杯になるほどの参加がありました。


しゃべり場

◀まず、人の話を「聴く」ことが大切。聴くとはただ「聞く」のでなく、『目で見て』『耳で入れて』『心に刻む』こと。


しゃべり場

◀たくさんの「強み」「弱み」が寄せられました。


しゃべり場

◀フレッシュな感覚で若者が発表してくれました。


2016.9.7 今年度の地籍調査-現地確認の区域が決まりました ―― 下旬に説明会開催

 平成24年度から始まり、今年度で5年目を迎える地籍調査事業--現地確認の実施区域が決まり、このほど地権者に説明会の案内文書が発信されました。
 今年度実施される区域(字)は大洞地区の「田口」「西ケ洞」「仲田」と上切地区の「仲屋」「中川原田」「下川原田」で、「伊深5地区」として区分し、伊深の地籍調査事業としては初めてゴルフ場が含まれています。
 説明会は下記の3回行われ、市では「地権者の方にはいずれかご都合のよい時間帯に参加していただきたい」と参加を呼びかけています。

1.説明会日程
 ① 平成28年9月23日(金)<昼> 13:00~14:30(予定)
 ② 平成28年9月23日(金)<夜> 19:00~20:30(予定)
 ③ 平成28年9月25日(日)<夜> 19:00~20:30(予定)
2.場所 伊深交流センター2階大会議室
3.対象 今年度実施区域の地権者・隣接地権者
4.問い合わせ先   美濃加茂市建設水道部土木課地籍調査係 担当 大脇・林
                              📞25-2111(内線270)

▼今年度現地確認実施区域(伊深5地区)
(字名入り)
伊深5地区
(航空写真)
伊深5地区
※地理院地図・グーグルアースを使用しています。


※伊深で行われている「地籍調査」のことを包括的にまとめた記事『地籍調査の現状』もご覧ください。

2016.8.8 「伊深地区まちづくり基本構想づくり・拠点施設のありかた検討」開始に向けて準備進む

 市生涯学習課では今年度、伊深地区におけるまちづくりの基本構想と拠点施設のありかたを取りまとめるワークショップ(検討会)を行うことにしており、その準備作業が始まりました。
 検討会はまず伊深地区全戸に向けたアンケートを9月に実施することにしており、8.8(火)、市関連部署、まちづくり協議会運営委員会のメンバーにより、その進め方などについての協議が行われました。
 この検討会のことについては、9月に入ってから詳しく紹介します。
画像の説明


2016.7.20 『「あい愛バスでまわる」おしゃべり喫茶』が開かれました

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 「あい愛バス」の運営をより最適なものにするための催し物、『「あい愛バスでまわる」おしゃべり喫茶』が開かれました。
 主催したのは市の地域振興課で、伊深・廿屋線にはまち協委員を含む約10人が参加しました。

試乗

 参加者たちは福祉会館を13:20に出発する便に乗車し、約1時間20分で蜂屋経由伊深・廿屋を回ったあと福祉会館で行われたワークショップ(話し合い)にも参加しました。そこでは飲み物や菓子なども用意され、気軽な雰囲気のなかで「実際に乗ってみたうえでの感想」、「より良い運営のためのアイデア」などについて意見を出し合いました。

話し合い

 このうち「感想」では、
「網棚がない」
「時刻表が見にくい」
「病院へ通うためには現行のコースでは行きにくいのではないか」
「停留所のアナウンスが聞きとりにくい」など、

 また、「アイデア」では、
「週に2回では利用しづらいのでせめて3回にしてほしい」
「思い切って毎日運航してほしい」

発表

「中心部から伊深へ観光などで来るために利用しやすい工夫をしてはどうか」
「伊深の案内パンフを車内においてはどうか」
「日を決めて観光コースを設定し、ガイドしてもらってはどうか」
「『あい愛バスで行けるおすすめの観光コース』をまとめてPRしてはどうか」など、町へ出るためだけでなく、町から来てもらうためのアイデアもたくさん出されました。

 市によれば、「今回の意見は集約のうえ、来年度中には運営に反映していきたい」とのことでした。
 まち協では、定例会などで更なる意見を求め、市に提案していきたいと考えています。

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