標柱づくり
2021.9.1 「伊深の里の標柱」に案内文表示機能を追加しました
このほど、2014年度に設置した「伊深の里の標柱」にQRコード板を設置しました。
これは近年活用の場が拡がっている「QRコード」を使い、スマートフォンをかざすとホームページの該当ページが開くようにしたものです。
これにより、ガイドブックやパンフレットなしでもそのスポットに関する案内文が読めることになり、より気軽にまち歩きが楽しんでいただけます。
この機能は9.1(水)以降、利用できます。
▲設置例 ▲案内文の表示例(正眼寺の場合)
2015.9.16 標柱をきっかけに「伊深温泉」を研究 ‥‥ みごと市で上位入賞
町内に住む伊深小学校3年生のNさんが夏休みの自由研究で取り組んだ作品「まぼろしの伊深温泉をさがせ!!」が市の社会科作品展で銀賞(2位に相当)に輝き、このほど他の受賞者とともに表彰されました。
Nさんはたまたま自転車で走っているときに『伊深温泉跡地』の標柱を見かけて“ビックリ”。地元伊深に温泉があったことを初めて知って興味を持ち、夏休みの自由研究で取り上げることにしたのだそうです。
そして、事業者の渡辺さんを始め数か所の関係先で調べたことをB紙にまとめ、作品に仕上げました。
この取り組みが市の作品展で高評価され、みごと銀賞に入賞したものです。
◀入賞したNさんの作品
地元の貴重な遺産を内外の人たちにより知ってもらおうと進めてきた「標柱づくり」がこうした形で役立ったことに協議会関係者も喜んでおり、より一層認知されるよう取り組んでいきたいと意を強くしているところです。
2015.6.13 第3回標柱めぐりウォーキングを実施しました
6月13日(土)、「伊深の里の標柱」をめぐりながら、伊深の名所や旧跡を訪ねようと、第3回標柱めぐりウォーキングを実施しました。
今回は南周りとして、交流センターから正眼寺周り、関也~糠洞の旧跡、寺、神社などをめぐる約5kmのコースを設定し、11か所のポイントを見て歩きました。
参加されたのは伊深地区内外からの約40人で、伊深の子どもたちも何人か参加してくれました。また、藤井市長も公務多忙ななかプライベートでご参加いただきました。
◀当日はccNetからも取材に来られていました
◀禅徳寺さんでは住職から直接お話を聞いたほか、「エゲンさん」が使用された「箱笈と護持仏」も見学させていただきました
◀記念碑群で説明を聞く参加者たち
今回は正眼寺や伊深義民など伊深の重要な歴史にまつわる史跡が多く、ところどころでこれらの歴史に関する説明を聞きながらのウォーキングとなりました。
当グループでは、今回までの3回で、設置した標柱をひととおりめぐることができたため、このシリーズはいったん完結とし、別の形で新たなウォーキングを計画する予定です。
今回のパンフレットはこちらからダウンロードできます。 ▶
2015.6.13(土)、第3回「標柱ウォーキング」(南周りコース)を実施します!! (予告)
第3回「標柱ウォーキング」を実施します。
今回は「南周りコース」として、正眼寺周辺から関也・糠洞方面を回ります。総距離は約5km、案内役の先導でゆっくり歩きます。初夏の一日、伊深の歴史を訪ねながら、いい汗をかいてみませんか?
どなたでもご参加いただけます。
このサイトのトップページ(ご意見・お問い合わせコーナー)からもお申込みいただけます。その場合は保険加入のため、「参加の旨」「お名前」「住所」「連絡先電話番号」(全員分)をご記入ください。
2015.3.21 第2回標柱めぐりウォーキングを実施しました
3月21日(土)、「伊深の里の標柱」をめぐりながら、伊深の名所や旧跡を訪ねようと、第2回標柱めぐりウォーキングを実施しました。
今回は北周りとして、交流センター前から上切、大洞の旧道や神社・寺、ほこらなどをめぐる約7kmのコースを設定し、12か所のポイントを見て歩きました。
参加されたのはほとんど伊深地区内からの20人で、中にはこうした伊深のウォーキングは今回が初めてという方もありました。
今回は距離がやや長いため各ポイントでの詳しい説明は省きましたが、予定した12か所のポイントをひととおり見ることができました。中でも大洞の岩観音は初めてという方が多く、「牛牧のガンセキの洞窟とつながっている」という言われがあることに驚く参加者が多くありました。
当グループでは残りの標柱をめぐるウォーキングを南周りコースとして6月にも実施したいと計画を進めています。
◀ベビーカーを引いて参加した人も。
◀今回のコースには何か所か旧道を歩く場面がありました。ここは大洞の岩観音手前の旧道、とはいっても今も現役の市道(67号線)です。
◀もうすぐ桜が咲きそうな川べりをを歩いてゴールイン。
▲当日お配りしたパンフレットをダウンロードすることができます(A4版) ≫ こちら
2014.6.14 第1回標柱めぐりウォーキングを実施しました
6月14日(土)、先に設置した「伊深の里の標柱」をめぐりながら、伊深の名所や旧跡を訪ねようと、第1回標柱めぐりウォーキングを実施しました。
今回は東周りとして、交流センター前から下本郷、上本郷、野地原方面をめぐる約5.5kmのコースを設定し、お寺、神社、用水施設、ため池、風景など12か所のポイントを見て歩きました。
参加されたのは事前の申し込みを大きく上回る30人で、約四分の一は伊深地区外から参加の方々、伊深では子どもさん連れの方もありました。
各ポイントでは標柱づくりの発案者であり活動グループ代表の福田委員から説明があり、ところどころではそこにちなんだ大判の写真などを使って補足説明を行いました。
今回訪れたのは普段見慣れた場所でしたが、いわれなどは知らない方も多く、改めて説明を受けて、「へぇー知らなんだ」といった声が参加者からは聞かれました。
当グループでは残りの標柱をめぐるウォーキングを秋にも計画したいとしています。
◀普段見慣れたお寺でも、きちんとしたいわれを聞くのは初めて、という方が多くおられました
◀伊深温泉跡では、偶然にも当家のご主人がおられ、直接お話を伺うことができました
◀途中、小雨に降らて心配しましたが雨具を出すほどでもなく、終わるころは再び晴れ。時間も疲れ具合もほどほどのウォーキングとなりました
▲当日お配りしたパンフレットをダウンロードすることができます(A3版) ≫ こちら
2014.6.14(土)(予告) 「標柱ウォーキング」を実施します!!
先日、設置を完了した「標柱のある名所・旧跡」をめぐるウォーキング(まち歩き)を以下のとおり実施します。
総距離は約5.5km。案内役の先導でゆっくり歩きます。初夏の一日、伊深の歴史を訪ねながら、いい汗をかきませんか?
どなたでもご参加いただけます。
このサイトのトップページ(ご意見・お問い合わせコーナー)からもお申込みいただけます。その場合は保険加入のため、「参加の旨」「お名前」「住所」「連絡先電話番号」(全員分)をご記入ください。
詳しくはこちらからダウンロードできます。 ▶
2014.4.20 標柱設置作業を完了しました
「伊深の里の標柱づくりグループ」では、3月に続き、標柱の設置作業(第2期分)を4月20日(日)に行い、予定していたすべての設置作業を完了しました。
第2期は委員8人と市地域振興課の伊深担当職員1人が参加し、残り19本の標柱を手分けして設置していきました。今回は2回目とあって要領よく作業は進み、用意した材料もちょうど使い切る形で完了できました。
今回の事業で設置したのは1期、2期合わせて32か所で、施設別の内訳は、『神社・仏閣』が11か所、『記念碑・墓・道標・旧跡』が15か所、『建物・構築物』が4か所、『ビューポイント』が2か所となっています。なかには参加した委員ですら初めて存在を知ったという場所もあり、伊深内外の人たちに名所等のあり場所をお知らせするという所期の目的をさっそく果たす形になりました。
同グループでは、今後、道標を設置した施設を紹介するリーフレットの作成やこれらを巡る「まち歩き」も予定しており、早急に計画を具体化することにしています。
◀たかが標柱ですが、真っ直ぐに建てるため水平器を使って慎重に「建て起こし」を調整しました。
◀今回の作業に参加した委員の皆さん。
標柱のある伊深の風景 =3.9、4.20に設置完了した標柱32か所全部の一覧=
※おおむね北から南、西から東の順に掲示しています。
▲「大洞の岩観音」(大洞)
▲「星宮神社のじょりぬぎ場」(大洞)
▲「井上太十郎頌徳碑」(上切)
▲「中切弘法堂・星宮神社・追洞の池〔予告〕」(上切)
▲「右星宮神社・追洞の池 左中切弘法堂」(上切)
▲「龍安寺・卜雲寺」(上切)
▲「村井長門守の墓」(上切)
▲「お諏訪様のじょりぬぎ場」(上切)
▲「六部の墓入口〔予告〕」(上切)
▲「六部の墓入口」(上切)
▲「諏訪神社」(上切)
▲「関也の道標・碑群」(関也)
▲「別れの涙笹」(関也)
▲「賀茂神社」(関也)
▲「伊深自治会館(旧伊深村役場)」(下本郷)
▲「義民供養の石地蔵」(下本郷)
▲「禅徳寺」(下本郷)
▲「正眼寺(寺標横)」(下本郷)
▲「正眼寺(常夜灯横)」(下本郷)
▲「伊深義民・戦没者の碑」(下本郷)
▲「秀文義校跡(碑あり)」(下本郷)
▲「天王用水」(下本郷)
▲「最乗寺」(上本郷)
▲「高倉神社」(上本郷)
▲「伊深温泉跡」(上本郷)
▲「天王用水取水口」(上本郷)
▲「新谷(にたに)の池」(上本郷)
▲「牛牧の桜並木」(上本郷)
▲「岩山の絶景・幻の滝」(上本郷)
▲「龍宮の渕」(上本郷)
▲「稲荷神社」(野地原)
▲「白山神社」(野地原)
2014.3.9 標柱設置作業(第1期)を実施しました
当協議会の「伊深の里の標柱づくりグループ」では、かねて準備していた標柱の設置作業(第1期分)を3月9日(日)に行い、伊深地区内の13か所に黒地に白字の案内標識が建ちました。
これは、伊深に残る「名所・旧跡」を訪ねる人たちに、よりわかりやすく位置を案内するため設置しようと計画を進めてきたもので、表面塗装後いったん中断したあと、今回、全体の約半分に当たる13本の設置作業を行ったものです。
作業には役員6人が参加し、「粗掘り」を行うA班と「仮埋めから仕上げ」までを行うB班に分かれて行いました。A班では電動のハンマーが活躍し、中には岩だらけの場所もありましたが予想以上にスムーズに穴掘り作業が進みました。B班は標柱への金具取り付け、仮埋めで高さを見たあと、水準器で「建ておこし」をチェックしながら埋め戻し、踏み固め、コンクリートかぶせ、と多くの仕事がありましたが2本、3本と進むにつれて段取りが良くなり、やがて1本を設置するのに30分もかからないほど能率が上がってきました。
こうして出来上がりを楽しみながら予定を上回るペースで作業が進み、ほぼ昼までに予定本数の設置を完了しました。
標柱自体は間伐材を利用したもので中には「のた」付きのものもありますが、こげ茶の塗装、天端には金具の屋根が施され、鮮やかな白字で名前が書かれた出来上がりは案内標識としてそれなりの存在感があり、さっそく「ええのが建ったね」と声をかけてくださる方もありました。
協議会では4月中に第2期の設置作業を行い事業を完成したい考えですが、次回はより多くの住民の方に参加していただけるよう呼びかけていく予定です。
なお、今回の事業には土地所有者・管理者のご理解はもちろん、作成過程で多くの関係者のご協力をいただいております。この場を借りて皆さまにお礼申し上げます。
◀A班の作業風景: 重労働を予想していましたが、電動ドリルのおかげで楽に掘れました
◀B班の作業風景: 多くの手順を要しましたが、出来上がりに満足感を感じながら作業ができました 埋設部分には固定用のボルトが取り付けてあります
※「標柱のある伊深の風景」は 4.20 の記事の末尾に全件を表示しています。
2012.8.26 刷毛を使ってワイワイ楽しく ~標柱の塗装作業(1回目)を実施~
8月26日、伊深交流センターの駐輪場で、標柱の塗装作業(第1回)を行いました。
これは、当協議会が、伊深の名所旧跡などに案内としての標柱を立てようと昨年から取り組んでいる、「伊深の里の標柱づくり」の1工程として行ったもので、まち協委員5人のほか、有志として堀畑さん(上切)、平田さん(関也)のお二人、更に応援の市職員2人も加わり、32本の標柱をこげ茶色に塗りました。
標柱づくりは今まで、設置場所や、標柱の作り方などを検討してきましたが、実際に標柱の加工作業を自分たちの手で行うのは初めてで、出来上がりを想像しながら、ワイワイガヤガヤと楽しく1時間半で塗り終えました。
次回は、2回目の塗装を9月1日(土)(8:30~)に予定しており、その後、字書き作業に移ります。
これからも皆さんのご協力をお願いします。(F)
▲乾燥、みがきを済ませたヒノキの間伐材に色塗り。緊張の瞬間?
▲乾燥中の標柱