地域の動き/1401-03
3.27 『ありがとう伊深保育園』~保育園で「閉園式」が行われました
卒園生1074名、59年の歴史をきざみ、4月から「ほくぶ保育園」に生まれかわる伊深保育園で、卒園式に続いて「閉園式」が行われ、長い歴史に一つの区切りがつけられました。
園長先生、保護者会長のあいさつのあと、今、地域でお世話になっている、福田美津枝さん、佐野綾目さん、村井昭二さんのお三方からそれぞれお話をいただき、「これからも引き続き支えていくので、『ほくぶ保育園』と名前は変わっても元気で保育園に通ってください」との呼びかけに、園児たちは大きな声で「はいっ」と返事していました。
◀「いなご取り」や「いちご作り」でお世話になっている福田美津枝さん。「伊深保育園は地域に開かれた園というのが特長でした。これからもその良き伝統を『ほくぶ保育園』に引き継いでいってください」と話されました。
◀「読み聞かせ」でお世話になっている佐野綾目さん。「伊深は高木山、大平山、梨割山、ほんずき山から三和の大平山に囲まれ、一回りすれば伊深と三和はつながっている。『まあるいまち みのかも』は『ほくぶ保育園』のことみたい」と話されました。
◀「畑つくり」でお世話になっている村井昭二さん。「皆さんはどこにいても”おはよう”、”さようなら”と手を振ってあいさつしてくれます。これからも、また小学校へ上がっても、あいさつのできる子になって手を振ってください」と話されました。
このあと、伊深まちづくり協議会(いちごなどの畑作体験支援)、あじさい会(げんこつづくり)、佐野綾目さん(読み聞かせ)、村井昭二さん(野菜づくり)、井上美恵子さん(園歌の作詞)の各氏・各団体に子どもたちから首にかける感謝状が贈られ、来賓の方々には園児たちとあじさい会のメンバーが一緒に作った「げんこつ」が配られました。
◀こどもたち手作りの感謝状を贈られた各氏
◀手作りで心のこもった「げんこつ」が配られました
式の最後に長年使われてきた「伊深保育園の園旗」が園児たちの手で折りたたまれ、園長先生に手渡されてその役目を終えました。
◀長年親しまれたえんじ色の旗が収納されました
式のあと、園庭では「風船とばし」が行われ、伊深保育園の思い出をかみしめながら風船のゆくえを見送る姿があちこちで見られました。
◀園児・保護者だけでなく、地域の方々、中学生・小学生たちもおおぜい参加してくれました
▶伊深保育園の60年の歴史を約40人の卒園生・先生方の寄稿文でまとめた記念誌「想い出」。4月の広報と一緒に伊深各戸へ配られます。
伊深保育園閉園式 最後の園歌合唱(動画) :約53秒
※この卒園式・閉園式のようすはCCNet「ウイークリーみのかも」で4月7日(月)から1週間放映されます。
3.27 伊深保育園で最後の卒園式が行われました
真っ青な青空にハクモクレンンのつぼみが映えるなか、伊深保育園のきく組園児12人が27日、楽しく遊んだ園庭に「サヨナラ」を告げて、元気に巣だっていきました。
▲笑顔の12人の卒園児たち
▲(左)保育証書授与 大きくかざして見せてくれました。
▲(右)「お母さんありがとう」と証書を渡す園児の姿。ちゃんとお礼のことばが言えるようになった子どもたちの成長ぶりに、会場のあちこちで熱いものがこみあげてきます。
◀「小学校へ行っても保育園と同じように楽しく過ごしてください」とメッセージを送られた大矢保護者会長。
入園したころに比べて大きく成長した卒園児たちは、自分で描いた絵を見せながら、将来の夢をしっかりと発表してくれました。
▲(左)だいき君。 将来の夢:サッカーのキャプテン。
▲(右)かのんさん。 将来の夢:おきゃくさんがいっぱいくるドーナツやさん。
▲(左)ひろい君。 将来の夢:たくさんむしをつかまえるむしはかせ。
▲(右)みうさん。 将来の夢:やすみのひがないケーキやさん。
▲(左)かのんさん。 将来の夢:ピアノがじょうずなピアノのせんせい。
▲(右)りおさん。 将来の夢:クッキーやさんになってにんじんのクッキーをつくりたい。
▲(左)たつや君。 将来の夢:やさしくてかっこいいでんしゃのうんてんしゅ。
▲(右)わかなさん。 将来の夢:ケーキやさんになっていちごのケーキをつくりたい。
▲(左)こうしん君。 将来の夢:どうぶつえんのとらのしいくいん。
▲(右)とうあ君。 将来の夢:つよいサッカーのせんしゅ。
▲(左)さきさん。 将来の夢:アイスクリームやさんになっていちごのアイスをうりたい。
▲(右)はるき君。 将来の夢:けいさつかんになってわるいひとをやっつけたい。
◀保護者会から卒園児へ、記念品(文具と傘)が渡されました。
◀保護者会から園へは、本棚が送られました。
◀園庭でアーチを作って送りました。
▲卒園児と父兄、先生方、地域の人たちで記念写真 (※クリックで拡大します)
伊深保育園としては最後の卒園児となるこの子たちが引き続き伊深小学校へ元気に通えるよう、地域として温かく見守っていきたいものです。
3.25 伊深小学校で卒業式が行われました
本格的な春ももうすぐという3月25日(火)、平成25年度の小学校卒業式が行われ、今年は男子6名、女子5名の合わせて11名の卒業生がたくましく学び舎を巣立っていきました。
◀卒業証書授与
ピアノの生演奏による、ゆずの「栄光の架橋」が静かに流れるなか、ひとりずつ、ゆっくりと卒業証書を受け取りました。そして皆に報告するように高く掲げて見せてくれました。
◀石田校長先生からの式辞
「みんなは伊深小の3つの宝物を一層磨いてくれました。ソチ五輪で日本人選手があきらめず最後までがんばったように、自らの夢をつかんでください」と卒業生を激励されました。
このあと、校長先生自ら、一人一人、小学校での活躍の様子を舞台横の画面で紹介されました。
◀横家PTA会長の祝辞
「みんなは3年生のとき東北大震災を経験し、『きずな』の大切さを知りました。これからも友だちとの『きずな』を大切にしていってください」と呼びかけられました。
◀在校生からの送る言葉
在校生たちがひとりずつ6年生にお礼の言葉を述べ、エールを贈りました。
在校生から送る歌 「大空がむかえる朝」(動画)
卒業生お別れの歌 「旅立ちの日に」(動画)
今年の卒業生たちは小水力発電の通電式に臨んだり、あいさつ運動を本格的に展開するなど、自らの自信につながる取り組みがたくさんできました。これらの経験をこれからの中学校生活に生かしていってほしいものです。また、地域貢献活動などを通じて地元とのつながりを深め、将来の伊深を支える人材に育っていってほしいと願うばかりです。
2.22 市のプロモーション映像作成に小学生児童・住民が参加しました
市では、市制60周年を期し、Youtubeなどを活用して『美濃加茂の元気』を発信するためのプロモーション映像を作成することになり、2月22日(土)には伊深地区内で撮影が行われました。
撮影は伊深自治会館前、正眼寺参道下、天王用水の3か所で行われ、前2か所では「あいさつうさぎ」のTシャツを着た小学校児童や父兄、まち協委員を含む住民が元気に「こんにちはー」とあいさつし、大きく手を振るようすが撮影されました。また、天王用水では野菜を洗う主婦の横をランナーが通り過ぎる映像が撮影されました。
映像の公開時期は未定ですが、担当の市政情報課では「できるだけ早く仕上げて公開したい」としています。
なお、3月22日(土)には木曽川緑地ライン公園で一般市民を対象とした撮影会(午前9:30から2時間程度)が予定されています。こちらは職場やサークル単位での参加も可能ということですので参加してみてはいかがですか。詳しいことは近く市のホームページに掲載されます。