伊深小HPの快走に思うこと
伊深小HPの快走に思うこと
地元伊深小学校のHPへのアクセスが近ごろうなぎ登りに増えており、リニューアルからちょうど7か月目の本日(5月22日)、トップページへのアクセスが5000件を突破されました。児童数たった59人の小規模校で教職員の体制も余裕のないなか、コンスタントに更新され、当協議会のHPよりかなり短期間に5000アクセスを通過されたことに、敬意と拍手を送りたいと思います。
ここを見ると学校生活の楽しさがよく伝わってきます。文化の森へ出かけて貴重な体験をしたり、地域の人とふれ合ったり、自分がここへ通っていたころと比べたらなんと楽しい学校生活か、とうらやましくなります(決して楽しいことばかりではないことは十分承知していますが‥)。
学校HPは、こんな子どもたちの姿をスピーディに家庭に伝えることに最大の効用があると思います。そして、ときおり小さな子たちの手助けをしているわが子の姿を見つけてほめてやりたくなることがあるかもしれません。事実、そんなシーンが想像される写真を何点か見ることがありました。どうか父兄の方はこれを材料としてわが子との対話をふくらませてほしいと思います。
ところで。ときどき学校HPを全国的に拝見しているなか、某市の大規模校の学校紹介でこんな記述を見かけました。
「当校は○○名の卒業生を輩出している○市の○の雄の学校です」
思わず目を疑いました。大勢の卒業生を輩出したから『雄』なのでしょうか。多様な価値観を認めてその芽を伸ばしてやるべき立場の教員がこうした価値観をお持ちだとしたら、私がその校下の住人だとしたら、自分の家族はその学校には通わせたくない、と思ったものでした。
規模では決して雄にはなれないけれど、情報発信力では雄をめざしてください。がんばれ、小さなわが母校、伊深小学校!