伊深ごはん研究会
2022.12.30 旧櫻井邸の蔵で「年越しそば打ち」を初めて実施
12.30(金)、「今年の年越しそばは自分で打ってみませんか」と呼びかけ、改修された旧櫻井邸の蔵で初めて「年越しそば打ち」を行いました。
参加したのは初心者9名、経験者11名の合わせて20名で、伊深ごはん研究会代表の井上さんの指導で、初心者は1時間、経験者は30分かけて取り組みました。
分量は家族構成に合わせて3人分または5人分を打ち、それぞれ持ち帰りましたが、参加者からはさっそく「毎年の恒例にしてほしい」という声も聞かれました。また井上さんは「そば打ちは乾燥が大敵だが、蔵は適度な乾燥具合で打ちやすかった」と話しておられました。
11月に行った「そば打ち講習会」と合わせて「そば打ち」には若い人たちの参加が比較的多く、まち協活動の幅が広がりました。
▲改装され、まぶしいほど真っ白になった蔵
▲ガラスの戸でモダンになった蔵の入口
▲天井板のない室内でそば打ち
2021.7.27-8.19 学童クッキング: 伊深学童の47人が参加して
夏休み中の学童の活動を応援する試みとして、伊深ごはん研究会が7.27(火)~8.19(木)の間の6日間、交流センター調理室で『学童クッキング』を行いました。
▲みんなでやれば野菜を切るのも楽しい!
伊深学童に通う児童が各回7-8人、合わせて47人参加し、研究会の会員といっしょに、「かぼちゃの煮物」「なすのマヨネーズ焼き」「きゅうりのみそ汁」など伊深産の野菜を使った昼食づくりに取り組みました。
児童たちは野菜切り、配膳、皿洗いなど自分のできる仕事を各自探しながら、終始楽しそうに動いていました。
▲包丁さばきに真剣
▲おみごと、おみごと。
▲焼けるのが待ち遠しくて
▲汁をよそうのも上手になりました
▲今回のメニュー なかなかのごちそうです
(取材したのは8.5の組です)
6.11(火)、伊深ごはん研究会:6月の調理活動はさわやかな初夏の彩りで
伊深ごはん研究会(井上美恵子代表)は6.11(火)、別所公民館で6月の調理活動を行いました。今回参加したのは同会の会員ら7人で、メインの「朴葉ずし」「朴葉もち」のほか、季節の漬物やデザートなど初夏らしく涼しげな料理がテーブルを彩りました。
「朴葉ずし」「朴葉もち」はこの地域の定番中の定番とあって、段取りよく、あっという間にでき上がりました。コツとしては朴葉もちに使う朴の葉は一度湯にくぐらせると餅が葉につきにくく、葉の変色を抑えることができるということで、参加者たちは「その一手間が大事やねえ」とうなずき合っていました。
今回の活動は富加町の新聞販売店が発行するミニコミ紙でも取り上げられ、この周辺の岐阜新聞購読者の家庭へ届けられました。
2019.4.16(火)、伊深ごはん研究会:4月の活動は、伝統食材+春の山菜+デザート の組み合わせに感動!
伊深ごはん研究会(井上美恵子代表)は4.16(火)、4月の調理活動を別所公民館で実施し、新たなメンバーも含め7人が参加しました。
この時期は野菜の端境期に当たるため、切干大根や豆類など保存用食材をメインとして計画しましたが、たけのこ、わらび、わさびなどの春の山菜が多く集まり、ベーコンパイ、オレンジピールといったデザートも合わせ、11品目もの多彩なメニューが食卓に並びました。
このうち「五目豆」では豆と具を別々に味付けし、見た目も味もきれいな五目豆に仕上がったほか、「チリコンカーン」は、茶豆、大豆、キドニービーンズ(金時豆)の3種をふんだんに使い、ぜいたくな料理に仕上がりました。
また、「チリコンカーン」と「ベーコンパイ」の偶然の食べ合わせが絶妙な食味を生み出すことに参加者一同驚き、「オレンジピール」は食べた瞬間、口の中が一気にさわやかになるので、薬を飲んだあとの口直し用に幾種類か作り置きしておくといいね、という声も上がっていました。
こうした旬の味を採れたてで味わえる伊深の環境に感謝し、偶然の出会いで新たな食味が味わえることに感激した今回の活動でした。
今回のメニュー▶ 切干大根の混ぜご飯、五目豆、黒豆のケチャップ和え、チリコンカーン、赤だつの炒め煮、たけのこみそ漬け、わらびの一本漬け、わさび菜漬け、漬物、ベーコンパイ、オレンジピール
2019.2.5(火)、伊深ごはん研究会:2月の活動は ”新しいものと古いもの”に挑戦
伊深ごはん研究会(井上美恵子代表)は、2.5(火)、別所公民館で2月の調理活動(第8回)を行いました。
今回参加したのは同会の会員7人で、メインの「チョコレートブラウニー」「つきつき大根蕎麦」のほか、「白菜の巣ごもり卵」「大豆とキャベツの和え物」「大豆と小松菜の酢味噌和え」「さつま芋 柚子砂糖がけ」「手作りこんにゃく」「漬物」「ガセリ菌ヨーグルト」を作りました。
「チョコレートブラウニー」はバレンタインデーが近いので、簡単に作れるようにと市販のホットケーキミックスを使い炊飯器で焼くという現代的な方法で行いました。また、「つきつき大根蕎麦」は伊深のある地域で昔、講があったときに食べられたそうで、つきつきにした大量の大根と油揚げを煮て蕎麦にのせる方法で、とても優しい味でした。
参加者からは『「巣ごもり卵」や「つきつき大根蕎麦の具」の作り方はほかにも応用がきくので基本として覚えておきたいね』などの感想が聞かれました。
また、参加者のひとりは後日娘さんとチョコレートブラウニー作りに挑戦したところ、楽しく簡単に焼けて感激したそうです。
▲チョコレートブラウニー
▲つきつき大根蕎麦
▲白菜の巣ごもり卵
11.20、伊深ごはん研究会:手づくりこんにゃくなどを実習 ~ 秋の食材で
伊深ごはん研究会(井上美恵子代表)は、11.20(火)、別所公民館で秋の食材を使った調理活動を行いました。
今回参加したのは同会の会員6人で、メインの「手作りこんにゃく」「おにまん」「秋刀魚ごはん」を、それぞれ得意なメンバーから教わりながら作ったほか、各自持ち寄りのおかずや漬物を試食しました。
会員からは「こんにゃくが作りやすかった」「できたてのこんにゃくがとても美味しかった」「秋刀魚はていねいに骨を取ると、より美味しいね」「かぼちゃもさつま芋もいろんなアレンジ料理があるね」などの感想が聞かれ、会員のレベルアップにつながる実習となりました。
▲手作りこんにゃく
▲おにまん
▲秋刀魚ご飯
▲テーブルに並べられたメニューの数々 食欲がそそられます